実は当サイトは月間80,000人に見られているんですね。
「浮気調査」とか「浮気見分け方」とか「浮気調査グッズ」など
浮気に関する言葉でググると、当サイトが出てくるんです。
むしろ当サイトは浮気に関する記事ばっかりなんですね。
それで80,000人が見ているということは、たくさんの人が「浮気」で悩んでいるってことなんです。
でも実際に「証拠をつかむために探偵を使おう！」と思うかと言えば
そこまで勇気が出ないと思うんです。
ただ、原一探偵事務所は46年間も探偵業をしていて、解決した実績が110,000件なんですね。
単純に計算すると1年で2500件、1か月で約200件も解決してるんです。※
※解決実績なので依頼数はもっと多い
※浮気調査のみが業務ではない。
つまり・・・意外とたくさんの人が探偵に相談し依頼をしているんです。
そこで今回は「実際に探偵を利用した人」そして「証拠を掴めて離婚した方」をインターネット上で募集して、お話を聞くことができたので記事にしてみたいと思います。
今では自分の中で整理できていますし、友達にも笑い話にしてもらえるくらいになっているので大丈夫です。
このような機会をもらえてうれしく思っております。
それではよろしくお願いいたします。
Contents
妻が浮気してるんじゃないかと思ったきっかけは？
元妻と結婚して2年が経過したころくらいから、何か違和感を感じるようになったんです。
今までは携帯を普通に表向きで置いていたのに、裏向きにおかれているようになった等、ささいなことでした。
最初は深くは考えていなかったです。
ただインターネットで「浮気 傾向」などで調べたときに出てくる「浮気のサイン」を見ると、当てはまることが多かったんですよね。
- 携帯が裏向きにおかれている
- 服装の雰囲気が変わる
- 夜中に起きて誰かに電話している
などが積み重なって「あれ？やっぱりおかしい！」と思い始めたんです。
それで疑い始めると、色んなことが気になり始めました・・・
例えば「実家に帰ってゆっくりしてくる」と言って出ていった時に、元妻の実家に電話したら、やっぱり帰ってなかったり、風呂場に下の毛を処理した形跡があったりと。
もうこの時点で、かなり浮気の疑いを強めていましたね。
また「子どもが欲しい」と言っていたので、セックスした時に喜ぶかなと思って、ゴムをつけずに射精したんです。
すると泣かれたんですよね。
その時も「子どもができると遊べなくなるから泣いたんじゃないか。」とも思いました。
そのあと「ピルを飲みたい」とも言われました。
そしてある日決定的なことが起こったんです。
夜中の2時、3時に泣きながら妻に叩き起こされたんですね。
「友達が大変なことになっているから、タクシーで会いに行きたい！」と言われたんです。
そして僕は冷静になって「本当に大変なことになっているなら救急車を呼んだり、警察に相談した方がいいよ」と言ったんです。
でも元妻は
「それでも行きたい！」
と言い張るので
「だったら僕も一緒に付いていってあげるから、一緒にタクシーで行こう」と言いました。
すると
「もういい！！！」と言って寝てしまったんです。
その時に「友達が大変なことになっていて、わざわざ2時に起こして会いに行く」と言っていたのに、急に寝るのは完全におかしいと思ったんです。
これが決め手となって「隠れて何かしているに違いない」と思うようになりました。
どうやって浮気が発覚した？
はい、そういう出来事があったので
LINEを・・・
LINEを見ることは違法ではありませんので・・・
そうなんですね。。。
はい、LINEを見ました。
パスワードはロック解除しているときに横目で見て、推測していました。
そして妻が寝ているときに、LINEのロックを解除し、見ました。
結論として・・・「真っ黒」でした。
完全に浮気をしていました。
先ほど説明したように「ピルを飲みたい」といった理由もわかりました。
浮気相手にピルを飲むように言われていたのです。
その時は動悸が止まりませんでした。
でも証拠としてLINEの会話を写真で撮影をしたり、テキストのバックアップなどを取りました。
浮気が発覚した時どういう気分だった？
「やっぱりな」という気持ちと、動悸がとまらず、変な緊張で脂汗が出てきました。
人生で味わったことのない、何とも言えない緊張で、その場にいるのが苦しかったのを覚えています。
僕は、元妻に「浮気は大嫌い」ということを伝えていたので、もちろん怒りの感情もありましたし
「やっぱり浮気していたか」という少しスッキリしたような感情もありました。
また妻を信じているという気持ちもあったので、LINEを見ているときの罪悪感もありました。
そういう自分自身を保てないような色んな感情が入り混じっていたことを覚えています。
そして一通り色んな感情が出て、落ち着いたところで、自然と涙が出てきて、泣きました。。。
もしかするとこの記事を読んでいる人は分かるかもしれないですね。。。
あの複雑な感情。。。できれば二度と味わいたくないなと私も思っています。。。
浮気発覚後の体調の変化
はい、とにかくメンタルがやられました。
浮気が発覚した次の日も会社には行ったんです。
でも自然と涙が出てくる状態だったので、上司に事情を説明して、1週間ほど仕事を休みました。
食欲は一切なくなって。。。
もうほんとに食事がのどを通らないんですよね。。。
5キロ痩せました。
いえ、発熱はしてなかったと思います。というか熱を測っていないので、何ともいえないですが。。。
もしかすると相当追い込まれていたので、熱も出ていたかもしれませんね。。。
佐藤さんも同じような状況だったんですね。。。
なぜ探偵を使おうと思ったの？いつ決断したの？
最初にLINEを見たときに「もう純粋な気持ちに戻れない」と思ったので、その日のうちに決断しました。
LINEを見てすぐ、両親に電話して離婚することを伝えました。
そしてインターネットで色々調べていると「離婚したくても離婚できないことがある」ということも知りました。
なので、LINEを見て、両親に電話して、色々ネットで調べて、その日のうちに探偵に依頼することを決意しました。
いえ、それはありませんでした。
怒りの感情も強かったので、絶対に証拠を掴んで絶対離婚してやる！とは思いましたが、慰謝料は取ろうとは思いませんでした。
とにかく証拠を掴みたい！という気持ちが強かったです。
ただ、探偵を使ったことがなかったので、不安な気持ちも確かにありました。
なのでまずは「相談する日を決めてしまおう」と思っていました。
次の日から仕事を休ませてもらったので、休んでいる期間中で面談する日を決めて、探偵会社に行きました。
【１社目】探偵会社の面談と調査の結果
実は今回は3つの探偵会社に相談をして、2社に依頼をしておりました。
1社目は大手だったんですが、なんか胡散臭いと思ってしまったんです。
話している内容もこちらのことを考えているのではなく、マニュアルに沿って話している感じでした。
強引な営業はありませんでしたが。。。
なんとなくダメだなと思ったんです。
ちなみに料金は1日パックで50万という金額でした。
なので1社目は依頼せずに終わりました。
ネットで調べていると「大手はダメ」とか「弁護士に相談して紹介してもらう」とか色んな情報があふれていました。
正直どの情報が正しいのか分からなかったことを覚えてます。
【2社目】探偵会社の面談と調査の結果
そこで考えたのが「弁護士に紹介してもらう」でした。
2社目の探偵会社を訪問した時は、マンションの一室だったので、とても怖かったです。
インターホンを押すのも勇気がいりました。
中に入ってみると４畳半くらいの部屋で、でてきた担当者がTシャツに短パンだったので、大丈夫かな？と思いました。
ただこの探偵会社は弁護士の紹介だったので、大丈夫だろう！とも思いました。
そこで言われたのが「大手の探偵会社の仕事は我々みたいなのが引き受けてますよ。」と言われました。
大手の探偵会社は我々に依頼をして高くなっているので、大手は高いし、自分たちを信じてほしいと言われました。
原一探偵事務所は尾行研修、無線研修などの厳しい研修を受けたスタッフが調査を行うので他の探偵会社に依頼をすることはありません。
不安な思いもありましたが、弁護士の紹介だったので、依頼をしました。
結果としては、途中まで尾行してくれて、報告などありましたが、最終的に見失ったという報告でした。
探偵で見失うというのはなかなか珍しいですね。。。
見失ったという報告を受けたときは、純粋にショックでしたね。
と同時に「騙されてるのかな？」とも思ってしまいました。
途中まで写真などがあったので、「実は調査していませんでした」ということはなかったと思いますが、
「次は値引きするからもう一度やらせてほしい」
と言われたときは「わざと見失ったのではないか」と疑ってしまいました。
この探偵会社に依頼をしたときは、元妻の動向をチェックして、出かける日をチェックして、勇気を出してお願いしていたので、ショックでしたね。。
普通は数名でチームを組んで尾行するのでなかなか見失うことはないと思うのですが、何とも言えないですね。
3社目の探偵は証拠をつかめたの？
そうですね。
正直なところ「探偵ってこういうものなのかな」と思って諦めていました。
ただ3社目は面談のときに、担当者がほんとに「温かい人」だったんですよね。
割引しますよみたいな契約の話は一切なくて、
- なぜ離婚しようと思ったの？
- 離婚しない手はないの？
- いつ頃元妻と出会ったの？
など色んな話をしました。
2時間くらい話し込んだのではないかなと。
それで「探偵を使うことがベストな方法か分からないけど、佐藤さんの納得する形で決定してください。」と言ってくれたんですよね。
探偵に不信感があったので、その面談の時に決めなかったんですけど
帰る時に
「これもご縁だから、契約するかどうかにかかわらず愚痴があったらいつでも寄りなよ」
って言ってくれたんです。
その瞬間、お金じゃないんだ。と思いました。
強い味方が現れたと思いました。
今回の探偵会社は2名体制で尾行をしてくれて、逐一メールと電話で報告がありました。
そして元妻が浮気相手と食事して、ホテルに入っていたんですね。
きちんとした報告書も提出をしてもらって、自分が欲しかった証拠が手に入りました。
そうやってきちんと証拠を押さえることができて、依頼者さんの次の人生につながることは探偵会社にとって、とてもうれしいことだと思います。
離婚の話し合いをする時はどういう状況なの？
元妻が実家に帰ったタイミングで、LINEで一言「離婚しよう」とメッセージしました。
予想通り、すぐに電話がかかってきて「意味が分からない」と言われました。
僕は「証拠も集めたから言ってる意味分かるよね？」と言って、実家から帰ったら話をすることにしました。
話し合いの当日は
探偵に証拠を取ってもらっていたし、感情的にならず、冷静に話し合いをしました。
常に敬語でした。
はい。
LINE発覚後、証拠集めまで１か月かかったので、１か月のうちに怒りの感情は収まっていました。
結婚した時のこと、楽しかった思い出とか思い出していると、やっぱり好きだなとか、自分の意思が揺るいでいたのは事実です。
元妻は泣きじゃくって
「浮気をしてると気づいてもらって、やり直したかった」
「あなたの思うようにするから」
「何でもやる！携帯も見てくれてもいいし、とにかく離婚したくない！」
と言われました。
なので、ちょっと僕はちょっと考えさせてと言って、席を立って考えました。
いえ、違います。
その時に考えただけです。
そして、最初のころのように純粋に元妻と向き合えないと判断しましたし、
楽しくてもふしぶしで思いだすだろうな。笑ったとしても今までの気分ではないだろうな。自分の家族も嫌な思いもするだろうから
「やっぱり無理です。離婚してください。」
と伝えました。
それで書面に「離婚します。慰謝料請求はしません」という署名をしてもらいました。
話し合いのその後・・・
いえ、2週間くらい一緒に過ごしていました。
元妻の住む準備や引っ越しの準備があったので。
正直、元妻も僕もいい意味で吹っ切れていて、出会った頃のような生活になりました。
友だちと過ごしているイメージで純粋に楽しかったです。
あと、実は一度だけその2週間の間で1度だけ性行為もしました。
元妻の方はもうちょっと性行為をしたそうにはしていましたが。。。
というのも、僕自身も仕事で忙しすぎたので、そういう行為をなおざりにしていたんですね。
そういう意味もあり、性行為をしました。
浮気の原因の1つに自分がかまってあげれなかったこともあったのかなと思っていたんです。
だからこそ慰謝料を取らなかったというのもあります。
離婚にも愛を含めるというとおかしいですけど、離婚に愛を含めたくて慰謝料はとりませんでした。
離婚後、どういう心境になるの？後悔はするの？
相手が引っ越す時も、立ち会わないようにして、家に帰ってきたら、元妻と荷物がなくなっていて・・・複雑な感情ですよね。
でもその時に自分の携帯から連絡先を消して、一切連絡を取らないようにしました。
でも離婚して半年くらいは戻りたいな。とか新しい仕事できたかな？とか考えていましたね。
正直、別れてから1か月間は自分との戦いでしたね。。。
ただ半年間引きずって、半年間で薄れていて、１年後くらいには吹っ切れていました。
友人とも笑い話にできるようになりました。
今は相手に対して本当にいい意味で無感情ですね。
元妻とは大学のサークルで出会ったのですが、大学仲間も気を使ってくれたのか、元妻の情報などを伝えてこないので、一切情報が入ってこないのにも助けられました。
今は結婚してるの？探偵を使ってよかったの？
また探偵を使ってよかったと思えましたか？
最初は、女性とは二度と付き合いたくないし、結婚したくないという気持ちがありました。
ですが1年がたって吹っ切れたときに、出会えた女性を好きになりました。
自分でいうのも恥ずかしいですが、付き合った当初は「面倒くさいキャラ」だったと思います。
急にフラッシュバックして、好きな人の前で泣き出したり。。。
新しく好きな人ができれば、またこの人が浮気したらどうしよう！って不安になりますもんね。
そうですね。
なのでとても面倒くさい奴だったと思います。笑
ただその彼女はそういう一面を見ても
「私が幸せにしてあげます！」と言ってくれたんです。
ぶっちゃけて言うと、その彼女はガールズバーで出会ったんですね。
でも付き合って、すぐにガールズバーを止めてくれたんです。
「こんな仕事してたら不安に思うだろうから」と言って。
そして今は普通の仕事をしていて、お客さんの電話番号なども全部削除してくれたんですよね。
今はお互いの携帯のロック番号も知っています。
それで結婚などはされているんですか？
はい、その彼女と３年前に結婚しており、子どももいます。
でもこんなこと聞くと失礼ですが、また浮気されたらどうしよう？という不安はありますか？
ん～、一度経験をしているので、浮気をされるということは誰にでもありえるのかな？とも思っています。
ただ今後は浮気や不倫が分かっても、結局そういうものだと自己解決できそうな気がしています。
そうですね。
離婚したからこそ今があると思っています。
なので結果的には探偵を使ってよかったと思っています。
特に3社目の探偵と出会えた時は、一人で悩みを抱えるのではなく、離婚という目標に向けて動けたので精神的にも楽になりました。
探偵会社さんも調査が成功して「これで佐藤さんの新しい人生のお手伝いができたのであれば、私たちの本望です。」と言ってくれました。
探偵会社や弁護士に相談すること自体に罪悪感はなかったですが
「仕事行ってくる！」と言って、探偵会社に行って裏で動いたり、嘘をついていることに関して罪悪感はありました。
ただ、今考えると、探偵会社に依頼をして後悔はないですね。
とてもリアルなお話を聞くことができました。
まとめ
この度はお忙しい中、そして苦しい思い出のはずなのに、色々お話いただきありがとうございました。
佐藤さんにご挨拶した時に
「僕も悩んでいたので、同じような悩みを持っている人の少しでも役に立てればと思って、取材に応募しました。」
ということを言っていただき、本当に当サイトをやっていてよかったなと思いました。
また今では幸せな人生を歩んでおられて、安心すると同時に、とてもうれしく思っています。
3社目の探偵会社さんがおっしゃられたように
「探偵を使うことがベストかどうか分からない」というのは確かにその通りだと思います。
浮気が発覚したすべての人が探偵を使いましょう！とは言えないでしょう。
ただ本当に良い探偵会社は、本当に強い味方になるでしょう。
特に
- 絶対に離婚したい
- 絶対に慰謝料を請求したい
- 浮気の証拠を掴んで話し合ってやり直したい
という感情が強い方は、探偵会社を使うのがベストなのかもしれません。
そういう意味で、今回の佐藤様は探偵会社を使ってよかったのかなと思います。
改めまして、取材を受けていただいた佐藤様ありがとうございました。
また取材時の場所提供、取材協力などを行っていただいた原一探偵事務所様ありがとうございました。
加えて取材時間が夜の時間でしたので、当日遅くまで待機いただいた、原一探偵事務所、新宿スタッフの皆様にも感謝申し上げます。
