このブログは毎月約90,000人の方(2019年12月現在)にご覧頂いています。
東京ドーム2つが満席になるような人が毎月見ています。
きっとこの90,000人の方は、パートナーの浮気について悩んでおられると思いますが
それと同時に罪悪感を感じている人も多いのではないでしょうか?
- こっそりとLINEをチェックしてしまう罪悪感
- 探偵に依頼しようと考えていることに対する罪悪感
- 慰謝料請求をすることに対する罪悪感
めちゃくちゃ気持ちが分かります。
実はこのブログを運営しているスタッフは合計で7名いるんですが(外注スタッフ含む)、そのうち2人がパートナーの浮気に悩んだ経験があります。
そしてこの記事を書いているのは、そのうちの1人です。
全ての罪悪感を自分自身で感じたことがあります。
ですが、
このブログをやり始めて、
弁護士さんに取材をして、
探偵会社に話を聞いて、
探偵会社に尾行をしてもらって、
実際に探偵に依頼した人に取材をして、
「罪悪感」について考えていることがありますので、ここで書きたいと思います。
LINEを見ることへの罪悪感について
LINEを見ることに対する罪悪感は
「LINEを勝手に見ることは違法なんじゃないか」
という法律違反を犯しているかもしれないという罪悪感や不安もあると思います。
ただこれに関しては弁護士さんに取材させて頂いた時に分かったことなのですが
LINEを見ることは違法ではないということなんです。
厳密には「プライバシー権の侵害」になるようですが、それで罰せられることはないようです。
逆に弁護士さん自身もLINEを見て証拠を掴んだ場合は、自分の携帯(スマホ)で写真撮影をし、証拠として残しておくことを推奨していました。
ですが・・・
「そもそも勝手に人の携帯を触る」という行為自体が道徳的にどうなのかという罪悪感や
「もし浮気をしていなければ、疑ったことになる」というパートナーへの罪悪感もあるでしょう。
でも私は、
「長年愛した人が、浮気をしているかもしれない」と感じた「感情」を「理性」で抑えることはできないと思うんです。
部下が失敗した、先輩に嫌味を言われた、友人と喧嘩をした、親に怒られたという種類の感情的なものは、ある意味、幼稚園から今にあたるまで、同じようなシチュエーションを何度も経験していると思います。
なので、「嫌な感情」を「理性」で抑え込む人やうまく乗り越える人は多いでしょう。
しかしながら、「お互いに愛し、結婚し、長年一緒にいる人に裏切られているかもしれない」という不安な感情は、今はじめて経験していることだと思います。
なので、平気でいられることのほうがおかしいんです。
- LINEのロック番号を調べるためにチラ見もするでしょう
- ロック番号が分かれば開きたくなるでしょう
- 財布やスケジュール帳のチェックもしたくなるでしょう
これは「浮気されて不安な状態」の人が必ず、やることなのです。
これに対して、私は罪悪感を抱く必要は一切ないと思っています。
探偵に依頼することについての罪悪感
LINEを勝手に見ることへの罪悪感は、時間がたてば薄れてくると思います。(約1週間~10日)
私もそうでした。
しかし「お金を出して探偵に依頼をする」ということに対して罪悪感を頂いている場合は、なかなか消えません。
私もそうでした。
なぜか
「探偵を使うほどのことでもない」
「探偵にお金を使うことよりほかに有意義なお金の使い方があるはず」
「探偵にお願いすることは違法のような気がする」
「探偵を使うことで一線を越えた気がする」
という気持ちになってしまうのです。
たぶん、皆さんもそうかもしれません。
この罪悪感は一体何なんだろう。と色々考えたことがあります。
正直、今でも答えは出ていません。
私の場合は探偵会社の中でも評判の良い原一探偵事務所のスタッフや調査員の方に話を聞けば聞くほど、今では探偵会社が強力な仲間になってくれるだろうと感じています。
そして私は「探偵を使うこと」に対する罪悪感は1%もありません。
しかし、このブログをはじめる前は、なぜそのように罪悪感を感じていたのか、自分で色々考えても答えは出ていませんでした。
ですが、その罪悪感について今あらためて考えてみると「もしかするとコレかも」という見当がついてきました。
探偵に依頼をすることをギャンブルのように「賭け事」として見ているのではないか。
依頼してもうまくはいかないと思っているのに、藁をもすがる思いで、「一発逆転」するイメージで考えているからこそ「お金を払うことがばかばかしい」と思ってしまっているのでは?
「不倫」という一種の「恋愛」に対して探偵を使ってお金を支払うことってばかばかしいと思っているのでは?
「恋愛」の問題に対しては自分自身や本人同士で解決すべき問題であり、「業者」を使うこと自体が「やりすぎた行為」でばかばかしいと思っているのでは?
探偵会社はよくわからない「組織」と思っており、やくざに仕事を依頼するようなイメージと重複してしまっているのでは?
本当にこのパートナーに対して、探偵を利用して、お金を払う価値があるのか?
催眠術のように「本当にそんなことできるの?」「やらせじゃないの?」という意識があり、探偵を信じること自体できないのでは?
など色んなことを思っているんです。
でもこの思いを全部、ひもとくと「ばかばかしい」という気持ちに近いんじゃないかな?ということなんですね。
- 証拠をつかめるか分からないのにばかばかしい
- 恋愛にお金を使うことがばかばかしい
- 恋愛に業者を使うなんてばかばかしい
- そもそも探偵って何?という感じなのにそこに依頼するなんてばかばかしい
- 浮気するようなパートナーに対してお金を使って証拠をつかもうなんてばかばかしい
- そもそも探偵ってマンガの世界でしょ?ばかばかしい
このように言い換えることができると思うんです。
しかし私が思っていることは、今は違います。
「探偵は届け出を出している、まっとうな事業者である」
「弁護士でも探偵を紹介し、証拠を集めることを進める場合もある」
「探偵に依頼をすることによって、慰謝料を取れて、金銭的には得をする」
「探偵はこどものいじめの監視や、高齢者の徘徊の行方捜査なども行う社会的に意義のある会社である」
という事実があるからこそ、探偵に依頼すること自体が普通のことだと思っています。
そして、原一探偵事務所に勤めている調査員は日々、尾行訓練をしており、真剣に調査してるんですよね。
訓練し、調査し、しっかりと給料をもらっている「仕事」をしているのです。
そんな探偵会社に寄せられる依頼の多くは浮気調査のようですが、浮気調査も、「浮気で悩んでいる人が次の人生を歩む」ために必要な社会貢献性の高い仕事です。
しかし探偵の仕事には、もっと社会貢献性の高い依頼も多くあります。
- 登下校中に依頼者の子どもがいじめられていないかの調査
- 子どもが家出した場合の調査
- 高齢者が徘徊した場合の調査
- ストーカーの所在や行動を把握する調査
また企業も探偵会社を利用し活用しています。
- 盗聴器や盗撮器具の発見
- 大事なポジションを任せるスタッフの素行調査
- 役員や代表への嫌がらせなどに対する調査
など上場企業含め、多くの企業も探偵会社を利用しています。
そういう探偵会社だからこそ
- 浮気相手と別れて夫婦でやり直したい
- 離婚をしたいので、不貞行為の証拠を押さえてほしい
- 慰謝料の請求をしたいので、不貞行為を立証してほしい
という「前向きで」「次の人生につながる」選択をする場合には、探偵会社を使ってほしいと思いますし、そこに対して「ばかばかしい」と思わないでほしいのです。
それでも探偵会社に依頼するなんて「ばかばかしい」と思っているのであれば、一度、原一さんの本社に訪れてもいいでしょう。
「ばかばかしい」と思う気持ちは木端微塵(こっぱみじん)に吹き飛ぶことでしょう。
慰謝料を請求することへの罪悪感
探偵会社を使う時の理由として
「パートナーや浮気相手から慰謝料を請求するため」
というのも多いです。
ですが、
「慰謝料を請求するのは男らしくない」
「慰謝料を請求するのはかわいそう」
「愛した人から慰謝料を請求するのはさすがにちょっと・・・」
という罪悪感を抱く人も多いと思います。
私も正直そう思っていました。
実際に、探偵会社を利用した人にインタビューした時も、その人は慰謝料を請求していませんでした。
私も、「慰謝料は取らない!!」と割り切っているのであれば、それはそれでいいと思いますが
「慰謝料を取りたいけど、慰謝料を求めると悪者になりそう」と思っている人は
必ず慰謝料を取るべきだと思っています。
その理由は弁護士さんに取材した時に弁護士さんが言っていたことがきっかけです。
弁護士さんが言うには
「慰謝料というのは精神的な苦痛を和らげるために存在しますが、今後の人生のため、子どものためでもあるので、泣き寝入りするのではなく、法律が定める慰謝料を請求して、新しい人生の良いスタートをきるのがよい」
ということなんですね。
なんかそういうフレーズをさらっと言っていたのですが
「慰謝料請求するのはやりすぎ!」という気持ちがすっとなくなったんです。
- 子どもがいる場合は、子どもの将来のために
- 子どもがいない場合でもこれからの人生のために
- 別れた後の新しい人生を素敵に過ごすために
このような気持ちで考えれば
慰謝料は「相手を痛めつけて、自分だけが得をする」ものではなく「次の人生をポジティブに生きていきましょう!と、国が温かい気持ちで決めてくれた法律」と思えるのではないでしょうか。
まとめ
このブログで、色んなことを書いても、皆さんの罪悪感が完全に消えることはないと私は思っています。
しかし、私自身は探偵を使いましょう!とか慰謝料取りましょう!とかそういう気持ちでこの記事を書いているのではありません。
今、パートナーの浮気を疑ったり、発覚して、めちゃくちゃ精神的につらいですよね?
その気持ちすごい分かるんですよね。
あの時の感情って耐えられないんですよね。
そういう気分から早く抜け出さないと、何もできないと思うんです。
だからこそ、夫婦円満にやりなおすのか、離婚するのか、慰謝料請求するのかなど、どういうゴールに向かっているにしても、「一歩踏み出す」ということは必要なのです。
何もしなければ、ゴールがどうであってもハッピーエンドにはならないんです。
- LINEをこっそり見る
- 見るたびにドキドキして精神的につらい
- 証拠を掴むたびに苦しくなる
- 証拠は少ないけど、話し合ってすぐに解決したくなる
- 証拠が薄いので、話し合ってもウヤムヤに終わる
- 話し合いで解決したけれど、パートナーのことを信じることができない
- 毎日がつらい
というエンドレスな悩みになると思うんです。
それがしっかりと探偵を使って、証拠を押さえたうえで話し合いをすれば
パートナーは浮気を認めますし
「ここまでされるなら、もうしないでおこう」と思ってくれるんです。
皆さんにとって「探偵」は「得体の知れないもの」かもしれません。
そんな得体の知れない「探偵」を使って、証拠を押さえて、きっちりした調査報告書が目の前にあるという出来事は、パートナーにとって非常に効果的な手段になるのです。
そして「浮気はできないもの」という心理にさせることもできるのです。
- LINEをこっそり見る
- 見るたびにドキドキして精神的につらい
- 証拠を掴むたびに苦しくなる
- 証拠は少ないけど、話し合ってすぐに解決したくなる
- 証拠が少なく、離婚できない&慰謝料請求ができない
- 相手に警戒されて、証拠を掴みづらくなる
- 好きでもない相手と離婚できず困る
- どうしても離婚したくなるが、証拠が少ないので離婚調停が長引き多額の費用がかかる
という泥沼の結果になるんです。
だからこそ、探偵会社を使ってバシッと証拠を掴んで「最短距離」で解決してほしいんです。
探偵が作ったしっかりした調査報告書があり、弁護士が同席した上で話し合いをすれば
「こういう証拠がありますので、離婚します」
「こういう証拠がありますので、慰謝料はこれくらいになります」
と強気に話し合いができ、その通りに進むことが多いんです。
この記事は「精神的につらく」「迷っているあなた」のために書きました。
もちろん、見てくださった全員が、「よし!次の人生のために一歩踏み出そう!」と思ってくれるとは思っていません。
しかし、1人でも2人でも、この記事を読んで、罪悪感を消して、証拠を集めて、探偵を使って証拠を集めて、最短距離で自分が決めたゴールに行って、人生の次のステップを歩んでもらえれば、嬉しく思います。