報告書の確認方法
調査が無事、終了したら、探偵者から調査の報告書を受け取ります。
この「調査報告書」は探偵の商品にあたると言われています。
ですので、「調査報告書」の善し悪しで探偵社の力量が測れるとも言われます。
それでは、どのように「調査報告書」を確認すればいいのでしょうか?
●証拠の写真や動画が鮮明である
調査報告書の証拠である「写真」は、とても重要です。
ピンボケや画像が暗いなどの写真の技術はもちろんですが、ターゲットの正面からの画像があるか、対象者だと、はっきり確認できるものか、撮影場所が不明確でないかなどしっかりと確認を行いましょう。
●報告書の内容が、詳細に記載されているかどうか。
調査報告書は、どれだけ対象者の行動を詳細に書かれているかがとても重要です。
例えば、「7時頃」でなく、「7時5分」などのように時間が正確に記載されていますか?
また、対象者の行動が、詳細で分かりやすく記載されているかどうかも重要です。
また、たいていの報告書は時系列で記載されています。
その内容に、空白の時間がないか、矛盾する部分がないか、注意をして確認しましょう。
そして、一番大切なのは、対象者の行動が詳細まで記載されているかどうかです。
「対象者が女性と会う」ではなく、「対象者に女性が近づき、背中を軽く小突くと、振り向いた対象者は嬉しそうに微笑む。」
など、調査報告書を読んで、その場面が思い浮かぶかどうか、きちんと確認を行いましょう。
●事前に調査報告書のサンプルを見せてもらうことができるか確認しましょう
調査依頼前に報告書のサンプルを確認することは難しいかもしれませんが稀にサンプルを用意している探偵社もありますので機会があれば参考にするとよいでしょう。