探偵まめ知識

財産分与の課税

財産分与を現金で受けた場合、支払いを受けた側は所得税も贈与税も課税されません。
ただし、財産分与の範囲を超え、金額が大きい場合は、贈与に等しいとみなされ、贈与税が課税される可能性があります。

課税対象となるのが、不動産の財産分与です。
不動産の財産分与の場合、不動産を渡した方に譲渡所得が課税されます。

ただし、婚姻期間20年以上の夫婦の場合、居住用財産の贈与については、2000万円の控除があります。