離婚調停の費用
離婚調停に最低限必要な費用は、意外なほど安く済みます。
家庭裁判所に対して、印紙代900円と切手代800円ほどを支払えばいいのです。
それ以外に、弁護士を付ける形をとると、弁護士費用が必要です。
ですが、基本的に調停は話し合いの場になるので、必ずしも、弁護士が必要となるわけではありません。
離婚調停は、夫婦間で離婚の話が決まらない場合、家庭裁判所に「離婚調停」を申し立て、家庭裁判所で離婚に向けての話し合いをすることになります。
その後、調停委員の2名が夫婦双方から事情をきき、問題解決できるように仲裁をしてくれます。
1回の調停は、30~60分で、夫婦別々で調停委員の2名と話し合いを行います。
その話し合いの中で、夫婦双方が合意できれば、離婚が成立します。