私の元彼の話です。
20代 女性私の元彼の話です。 付き合って1年を過ぎた頃、一人暮らしの彼の家に半同棲的な感じで住み着いた頃、彼が携帯のロックをかけ始めました。
たいして不審にも思わず、過ごしていました。
2年を過ぎた頃、彼が私の車に携帯を忘れて帰ったのです。しかもなんと、ロックが外れたまま!
私は疑っていませんでしたが、携帯を見てしまいました。
すると、出てきたのです。“付き合って半年だね\(^o^)/”という知らない女のメールが。
気が動転しているところで、彼からその携帯へ着信が入りました。
取ると、見ないでとにかく電源を切って、との話でした。
いう事を聞くはずもなく電話を切った後も、よからぬ相手とのメールのやり取りを見ようとすると、ひっきりなしに着信が入る。
彼から、彼の携帯へ。
そのため、ラチが明かないので、とりあえず電源を切りました。
30分くらい経って、再度メールのやり取りを見るため電源を入れると、ロックが掛かって見られなくなってしまいました。
彼は計算づくだったのですね。
とても悔しくなりましたが、とりあえず動かぬ証拠メールを見た事には変わりないので、翌日彼の家に行き、彼に問いただしました。
半同棲だったので、疑ってもいませんでした。
しかし彼は白状しました。
なんと、彼は半年も付き合っていた彼女が居ただけでなく、他に2人も付き合っている人がいたのです。
終いには、その付き合っている人達の写真やプリクラまで見せてきて、それぞれの彼女の性格の違いを説明する始末。
薄情なやつだ。
他の2人は私の目の前で別れのメールを送ってもらいましたが、半年目の彼女は特別のようだったので、会って別れたいとの事。
しかも私にその話し合いに付き合ってと、言ってきました。
こんな彼でも大好きだった私は、結局私の方が大事なのだ、と嬉しく思い、別れの話に付き合ってあげました。
3人で話すのは実に陰湿な空気でしたが、私もその彼女も感情的になるタイプでなかったので、和気あいあいと話ができました。
私と彼女が話していると、彼は嬉しそうに「二人とも俺を取り合わないで」などと言ってきやがりました。
段々と、なぜこんな男に構っているのだろう、という気になってきましたが、ようやく彼女と話が済み、別れてくれました。
その後、真面目になってくれたかと思ったのも束の間でした。
それから半年を過ぎた頃、彼はなんとその別れたはずの彼女と子どもができたってことで、私は振られてしまいました。
今まで一体、何だったの、と。人生に哀しくなりました。
これが私が青春時代に経験した、消し去りたい過去です。