嫁が出産して実家に帰っているうちに…

50代 男性

夏真っ盛りの時期に嫁が出産して実家に帰っているうちに以前よく飲みの行っていたラウンジへ久しぶりに立ち寄ってみた。
初めて見る新人の女の子に一目ぼれをして頻繁に通うようになった。
「男の一年岩をも通す」でなんとか口説き落としてその女の子の家でベッドインにこぎつけた。

その後、何回かその子の家に行ったのだが夏の終わりに嫁が帰ってきた。
しばらくは、女の子の店に行きたいのを我慢していたのだがついつい足が向いてしまった。
これで最後と夜中に女の子の家に行ってしまった。
香水の匂いを消し去る為に自分家まで汗をかくために走って帰った。

そんなある日、なにげに嫁があなたのいつも行っている店に行ってカラオケしてみたいというのでしぶしぶ連れて行った。
俺の心配をよそに店に入ると女の子は、普通の接客をしてくれたので安心していたら突然、嫁が「あの子やろ」と女の子を指差した。
俺は、一瞬ギクッとしたが悟られないようにやんわりと否定した。
そしたら「もう用が済んだから先に帰るわ」と嫁がさっさと帰ってしまった。
後に残された俺は、何がなんだかわからないまま冷や汗をかいていた。酒を何杯飲んでも酔わなかった。

その後、家に帰ってからのことは恐ろしくて言えない。