浮気発見エピソード
夏の海での恒例行事
20代 男性当時付き合っていた彼女は、夏に海でナンパした子。その当時の自分は夏になると湘南の海へ繰り出して片っ端から女の子をナンパすることにハマっていました。
彼女ができてもナンパをやめることはなく、とりあえず海へ出かけてはナンパを繰り返す日々、断られてもうまくいっても楽しくて仕方がなく、彼女には内緒で毎日ナンパした女の子と遊んでいました。
たいていの子とはその日だけ一緒に遊んで連絡先も交換せずに別れるスタイルだったけれど、中には何度も会う子もいました。
もちろん本命の彼女は、1人だけでしたが当時調子に乗っていた自分はナンパして少しいいなと思った子にすぐ「付き合おう」と言い、何股もかけている状態。それに対して罪悪感は少しはありましたが、
(どうせ、夏だけだし)
くらいにしか思っていませんでした。
今思えば、彼女はそれに気がついていたと思います。
ある日いつものように海でナンパしていると、タイプど真ん中の女の子を発見。すぐに声をかけて一緒に遊ぶことになりました。
彼氏と別れたばっかりだというその子は、かわいくて楽しくて優しくて……どうしてもホテルに一緒に行きたくてその日のうちに「俺の彼女になってよ」と告白。
彼女を口説き落とすことに成功して、そのままホテルに行くことに!
近くのホテルに車を止めて浮かれていると、目の前に突然本命の彼女が現れたのです……。
ナンパした子は彼女の友達。ナンパして浮気をしている現場の証拠を取るために、彼女が仕込んだ子だったのです。
当然、その本命の彼女にフラれ、ナンパした子とももちろん何もなく……。
自業自得ではありますが、女の勘は怖いと思った夏でした。