ネットを始め同時にメールも始めた頃です。
50代 男性年は2000年くらいでしたでしょうか、仕事の都合でパソコンを購入してネットを始め同時にメールも始めた頃です。
メールなんてもちろん初めてだったし、他人とネットを介してメールで会話(?)するのに完全にハマってしまいまして。
最初は始めたばかりなので同年代位の男でも女でもどちらでも楽しかったのですが、やはりね、やっぱり男は女性とのやりとりの方が楽しくなっていくもんじゃないですか。
もういろんなサイトに登録して片っ端からメル友をつくっていきました。
そんでしばらくはメールのみで楽しんでいたのですが、当然しばらくするとそれだけでは物足りなくなるわけです。
相手の女性はどんな人(顔・スタイル)なのだろう?と。
で、携帯電話の番号をお互いに教えて実際に電話で話して、それじゃあ一度会いませんかです。
それまでに相手とは何度もメールをしていろんな事を話していますので、実際に会う頃にはほとんど恋人同士みたいなもんです(笑)
会う場所を決めて仕事が終わってから実際に会って即ラブホに行きました。
相手の女性もなんのためらいもありませんでしたね。
それなりの関係になってその次の日のことです。
うちは接骨院を経営してまして、今は暇ですが当時はけっこう忙しかったので私と妻(受付)と二人で店をしていました。
店を開けて何人目でしたか、昨日会ってホテルに行った女性がうちに来たんですよ。
同然お互いに本名も知らなきゃ住所も知らないのに、こんなことってあるのかと本当に驚きました。
受付でその女性が保険証を出して、ふと私と目があったあの瞬間の相手の顔は今でも忘れません。
思いっきり二度見をして、その人すごい顔をしながら、保険証はそのままおいて一度帰ろうとしましたが、また慌てて戻ってきて受付を済ませましたけど、うちの嫁さんはその女性と私を見てすぐにピーンと来たようです。
わたしはもちろんその女性をひとりの患者として、その女性もわたしを初対面の先生として接しましたが、そんなもんうちの嫁さんにはバレバレのようでした。
午前の仕事が終わり誰もいなくなった治療室で、嫁さんに思い切り尋問されてわたしはあっさりと吐いてしまいました。
そのあとのことは話したくないです(笑)