メール誤送信で夫の浮気発覚

20代 女性

結婚して5年、仕事が忙しい夫は週に1回は残業があります。
そんな日は子供達と一緒にプチ贅沢をして外食をしているのですが、その外食中に夫からメールが入りました。
件名は「今日は早く帰るね」という文字に残業がなくなったのかと思い慌ててメールを開封してみると、「今仕事終わったらから急いでそっち行くよ、今日はゆっくり出来るよ」と絵文字入りの文章が。
料理もついさっき来たところだし、子供達も楽しんでいるから急いで帰ることも出来ない。
こうなったら夫にこっちにきてもらうしかないなと思って電話をしてみると、夫はすぐに電話に出てくれました。
「○○、どうしたの?何かあった?」という夫の言葉に、「仕事終わった?今家じゃなくて子供達と外食しちゃっているんだよね。」と話していたのですが、「え?今仕事中だけど?」という夫の言葉。
そこでピーンときてメールの事は伏せて夫の会話に話を合わせて電話を切りました。
食事を楽しむ子供を横に、さて浮気だとしたらどうしてくれようと考えていると、夫がメールの誤送信に気づいたのか電話をしてきたのです。
「さっきのメールさ、実際仕事あと少しで終わるからそっちに合流するよ。俺もゆっくりたまには外食したい」という取り繕う早口の言葉。
子供もいるのに浮気するなんて最低だと静かな怒りを感じていたので、その電話で「もしこのメール送る先が本来私ではない誰かだとしたら、その証拠をつかんで慰謝料払わせるからね」 と牽制してみせた。
夫は「何言っているだよ、浮気なんてするわけないだろう」とかなり焦った様子でした。
それからしばらくは不思議と残業も減り、仕事が終わったら家に直行のマイホームパパに変身。
子供達もパパパパとジャレついて賑やかな家庭を取り戻していました。

数か月後、夫の残業が再びチラチラと増え始めたことをきっかけに、ずっと準備をしていた計画を実行に移しました。
子供達を近距離に住む弟夫婦に任せ、私は両親と義理の両親。そして弁護士と共に夫の浮気現場に突撃したのです。
油断していた夫がまた浮気をするだろうと見越して、興信所に身辺調査を依頼していたので水面下でずっと浮気続行していたのは知っていました。
言い逃れできない状況をつくるためにずっとこの機会を待っていたのです。
夫は私が両親達を引き連れて姿を見せたとき、腰が抜けたようにその場にへたり込んでいました。
そこからは夫有責で離婚、浮気相手にも慰謝料請求。
子供達は突然父親がいなくなった事が理解できずにいましたが、両親の助けを借りてフォローしていきます。

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