夫のお葬式で知った事実

50代 女性

先日、主人が脳梗塞で他界しました。
まだ50代だったのに、倒れてからあっという間の出来事でした。
主人が亡くなったという実感もわかずに、お葬式の準備で忙しさに忙殺され、ある意味現実から目をそらすように毎日クタクタに動き回っていました。
お葬式も済み、四十九日の法要も終え、ようやく主人がいなくなった現実に向き合い始めた頃、主人の兄で私にとっては義兄が家を訪ねてくれました。

仏壇でお線香をあげたあと、お茶を出した私に義兄は深く低頭して話し出したのです。
主人が生前浮気をしていたらしい事、その浮気相手には子どもがいて、どうやら主人の子どもらしい事。
実はお葬式にも子どもを連れて来ていたのだが、会場に立ち入ることは許さず帰ってもらった事。
これから遺産相続の話になるにあたり、浮気相手とその子どもの存在は隠しおおせるものではないから、今回、私の気持ちが落ち着くのを待って話をした。と言い出したのです。

何を言っているのかわかりませんでした。
主人は決して私にも子どもにも辛く接することはなく、いつも穏やかで優しい人だったのです。
浮気しているような気配もありませんでした。
とにかく冗談でそんな事は話さないで欲しい、信じられない。として義兄には帰ってもらいました。

帰り際義兄は、万が一のこともあるので浮気相手とされる子どものDNA鑑定を依頼している。
その結果次第では私を辛く悲しませる結果になるかもしれない。先に謝る。と言っていました。
もし本当に主人が浮気をしていて、その浮気相手との子どもだとしたら、私はどうしたらよいのでしょうか。

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