「調べて浮気の証拠を入手したい」
そんなときは、探偵事務所に依頼をするのが一番です。
でも、探偵事務所は全国に無数にあり、「どんな探偵を選べばいいのか?」分からないですよね。
もし探偵を選び間違えて、悪質な探偵業者を選んでしまったら、調査費用をだまし取られたり、思ったような調査をしてもらえないということもあります。
そこで、今回は探偵事務所の選び方や選ぶ際の注意点を紹介していきます。
中には、探偵業者としての資格を持っておらず、違法行為を行う事務所もあるので、しっかりチェックしましょう。
Contents
まず確認!探偵事務所を選ぶ4つのポイント
「探偵に依頼したいが、どんな探偵が良いのか」
「お金を騙し取られたりしないか・・・?」
など、探偵に依頼したことがないと、不安になりますよね。
探偵事務所を選ぶ時に、ここだけは絶対に外せないというポイントが4つあります。
- 自宅から通えるか
- 探偵業届出証明書が交付されているか
- 探偵との相性はいいか
押さえておきたい探偵事務所を選ぶポイントを紹介します。
また、マンガ動画でも選び方のポイントを紹介していますので、合わせてチェックしてみてください。
ポイント1.自宅から通えるか
まず、探偵事務所に依頼するときに、自宅から通える探偵事務所を選びましょう。
なぜなら、探偵に依頼をすると調査員と連絡する機会が増え、情報や証拠写真などの確認をすることが多くなるため、自宅に近い方が負担がかからないためです。
また、事務所が存在せず、でたらめな住所を使う探偵事務所もあるため、しっかりとした事務所があり信頼できるかを確認できるというメリットもあります。
ただし、探偵事務所と自宅が近すぎると、事務所に入るところを知人や近所の人に見られ探偵を雇っていることがバレてしまうので、生活圏から少し外れた事務所を選びましょう。
ポイント2.探偵業届出証明書が交付されているか
探偵事務所に「探偵業届出証明書」が交付されているかもチェックしましょう。
探偵業届出証明書とは、公安委員会が定めた探偵業法に基づいて、依頼者から依頼された調査ができるという証明書です。
多くの探偵業者はしっかりと、この届出を行って法律に則った業務・調査を行っています。
逆に、この証明書がなければ、無許可の探偵業者ということになり、トラブルに巻き込まれる可能性が多くなります。
探偵業届出証明書は、探偵事務所のHPもしくは事務所内で確認できるので、探偵を選ぶ際に必ずチェックしましょう。
ポイント3.探偵との相性は良いか
探偵との相性は良いかというのも、大事なポイントです。
なぜなら、調査が短期で終了するケースばかりでなく、長期に及ぶ可能性もあるためです。
長期の調査になると、頻繁に探偵事務所と連絡を取り合わなくてはなりません。
相性が悪いと、意志の疎通ができず思ったような情報が手に入らなかったり、調査が長引き費用がかかるというデメリットもあります。
探偵を選ぶ前に、人柄は良いか、自分の疑問に丁寧な対応をしてくれるか、などをチェックしておきましょう。
【要確認】悪徳探偵にあたらない7つのチェック項目
近年、探偵に依頼をすると料金を過剰に請求したり、調査を十分に行わないという悪質な探偵が増え、トラブルに巻き込まれる人が増えています。
特に、インターネットの利便性を利用して、詐欺まがいの探偵業を行うなど、トラブルが多いため注意が必要です。
良い探偵を選ぶには、そういった悪徳探偵と優良な探偵事務所を見分けることが大切です。
チェックする箇所は7つあります。
- 料金体系は低すぎないか
- 面談は事務所で行われているか
- 実績はあるのか
- 誇大広告が多くないか
- 強引に契約を迫られないか
- 調査期間を延ばそうとしないか
- 違法行為をしないか
悪徳探偵に当たらないための7つのチェック項目を紹介します。
1.料金体系は低すぎないか?
調査費用が低い探偵を選びたいところですが、料金が低すぎる探偵事務所には注意が必要です。
なぜなら、契約をした後に追加料金を請求され、結果的に相場よりも多く支払わされることがあるためです。
探偵事務所のHPを見て、機材代や尾行用の車両代などの調査に必須な経費などは料金に含まれているのかなど、最初にチェックしておきましょう。
依頼をする際は、料金についての質問にしっかり答えてくれるか、契約書はしっかりと作ってくれるか、などチェックしておきましょう。
2.面談は事務所で行われているか
面談を喫茶店などで行い、事務所で行わない探偵にも注意した方が良いでしょう。
そういった探偵は、事務所を構えていないケースが多く、費用を支払ったら連絡が取れなくなるというトラブルがあるためです。
依頼をする前に、探偵事務所の住所や直接面談の有無などを、質問をしておきましょう。
探偵事務所の所在地がはっきりしていない場合は、探偵を依頼しないようにすることがおすすめです。
3.実績はあるのか
実績がしっかりしている事務所を選ぶことも大切です。
実績があいまいな事務所は、調査能力が低かったり、違法な調査方法で調査を行うなど、調査費用だけ徴収されるということもあります。
逆に、実績が明確ということは、調査に失敗する可能性も少なく、信頼できる事務所ということです。
例えば、創業から○○年、事件解決実績△△件など、数字で明確に実績を紹介している事務所を選びましょう。
4.誇大広告が多くないか?
「絶対に成功させます」「調査成功率100%」など、誇大広告を使っている探偵にも注意が必要です。
誇大広告を使う探偵は、調査の実績を偽って魅力的に見えるように広告を打つケースが多いためです。
また、調査対象者にバレないことを成功と見なすなど、成功の定義が依頼者と事務所側で合っておらず、結果的に必要な調査ができなかったということもあるためです。
誇大広告を使っている事務所に依頼する際は、気を付けた方が良いでしょう。
5.強引に契約を迫られないか
相談をしに行った際に、強引に契約を迫ってくる事務所にも気を付けましょう。
調査能力に自信がない探偵事務所ほど、契約を急ぎます。
例えば、無料相談をした際に、調査をする必要がない案件(浮気をしている可能性が低いなど)でも、調査を依頼するように迫ることもあるでしょう。
面談をした後でも、電話やメールで何度も契約を迫ってくるといったことがあれば、依頼することをやめておきましょう。
6.調査期間を伸ばそうとしないか
悪質な探偵業者は、不必要に調査期間を延ばそうとするケースもあります。
調査期間を延ばして、追加料金として調査費用を徴収できるためです。
「浮気の確証は取れたが、証拠がなかなか掴めない」など、調査期間を延ばすという連絡が探偵事務所からあった場合は、まずは現地点での調査報告書を請求しましょう。
その後、調査報告書のクオリティをチェックし、調査を継続するかを決めると過剰に支払うということもないでしょう。
7.違法行為をしないか
探偵事務所が違法行為をしないかも、重要なポイントです。
前述したように、探偵事務所は国が定めた探偵業法に則って調査を行うことが認められています。
もし、探偵業法に基づかず、違法行為で取得した証拠は裁判になった際に有効な証拠と認められないケースがあります。
また、違法行為を行った探偵を依頼したとして、依頼者が訴えられるというケースもあります。
盗撮や盗聴、別れさせ工作などを勧めてくるような探偵業者は選ばないようにしましょう。
盗聴や盗撮など
盗聴や盗撮は、プライバシーの侵害となり違法行為です。
例えば、浮気相手のマンションに隠しカメラやICレコーダーを仕掛けるなどは、不法侵入や、プライバシーの侵害に当たり探偵事務所だけでなく、依頼した側も罰せられる可能性があります。
他にも、浮気相手の持ち物にGPSを仕込むこともプライバシーの侵害に当たります。
もし、探偵側から盗聴や盗撮など、違法行為を勧めてくる場合は、断るようにしましょう。
別れさせ工作を勧める
浮気相手を別れさせるために別れさせ工作をしたり、復讐工作を勧める探偵業者にも注意しましょう。
別れさせ工作や復讐工作は、違法行為となり依頼した本人が訴えられるということもあるためです。
探偵事務所のHPに、別れさせ工作や復習工作の記載がある場合は、その探偵業者は利用しないようにしましょう。
ここなら安心!オススメの探偵事務所3選
実際にインターネットで探偵事務所を調べてみると、無数に事務所がありどの事務所を選んだらいいのか悩んでしまいます。
調査費用には数十万円という費用が掛かることも多く、探偵事務所は失敗したくないですよね。
前述したとおり、悪質な探偵も多く存在しているので、できたら悪質な探偵は避けておきたいものです。
また、調査能力が高く、実績が豊富な事務所を選んでおきたいところです。
そこで、ここなら失敗しないというおすすめの探偵事務所を3つ紹介します。
原一探偵事務所
「原一探偵事務所」は、創業から46年、解決実績11万件という実績があり、国内最大手と言われる探偵事務所です。
「原一探偵事務所」には、探偵歴20年以上と経験豊富な探偵が多く在籍しており、独自のネットワークと必要な撮影機材も揃っているため、様々な依頼に対応することができることでしょう。
料金体系も明確で、経費も込みで設定されており、基本的に追加料金を徴収するということもありません。
無料相談も受け付けているので、プロの視点からアドバイスをもらいたい場合は、まずは電話で無料相談をしてみましょう。
HAL探偵事務所
「HAL探偵事務所」は、相談件数6万5000件、解決実績3万4000件という実績を持つ探偵事務所です。
調査料金は調査終了後の完全後払いで、追加料金もないので、安心して依頼できる探偵事務所です。
全国に16か所の事務所があり、最寄りの事務所に通うことができます。
電話だけでなくメールでも無料相談も行っているので、気軽に相談することができるでしょう。
⇒HAL探偵事務所の公式サイトはこちら!
総合探偵社AMUSE(アムス)
「総合探偵社AMUSE(アムス)」は、雑誌やテレビなどのメディアに多数出演している国内でも有名な探偵事務所です。
個人の調査依頼だけでなく、法人の調査依頼(企業の信用調査や従業員の素行調査)など幅広く調査を受けています。
電話とメールで24時間、無料相談を行っているので、ぜひ利用してみましょう。
総合探偵社AMUSEの公式サイトはこちら!
調査を依頼する前に!知っておきたい3つの注意点
探偵に依頼をする前に、気を付けておきたいのは、調査にかかる費用をできるだけ抑える工夫をするとうことです。
また、調査が調査対象者にバレないようにすることも気をつけなくてはなりません。
そのために気を付けておきたいポイントが3つあります。
- できれば浮気の確証はとっておく
- 確信を得てから依頼をする
- 1人でむやみに動かない
それぞれを紹介していきます
できれば浮気の確証はとっておく
浮気調査を探偵事務所に依頼するときは、パートナーが浮気をしている確信を得てからにしましょう。
「なんとなく怪しい」といった曖昧な感覚よりも、浮気の確証を掴んでいれば、裁判に必要な証拠の入手のための事前準備などができ、調査がしやすくなります。
パートナーの携帯でメールやラインの履歴を確認しておくなどなど、浮気の確信を掴んでから、証拠写真を入手するなどの目的で依頼すると費用はかなり抑えられます。
入手できる情報は仕入れておく
調査対象者についての情報はできるだけ仕入れておきましょう。
なぜなら、事前に情報がほとんどない場合、調査が難しくなり調査期間が延びて費用がかさんでしまうためです。
調査対象者のスケジュール、行動範囲、自宅の住所や連絡先などは、できるだけ入手しておきましょう。
すると、調査がスムーズに進んで、必要な情報や証拠を入手するまでの費用が抑えられます。
ただし、盗聴や盗撮、不法侵入をしてまで情報収集することは違法行為なので、自分のできる範囲で情報を取得しておきましょう。
むやみに動いてバレないようにする
依頼をする前に、一人で行き過ぎた行動をしないようにしましょう。
なぜなら、相手に調査をしていることがバレてしまうと、調査前に警戒心が強くなり調査が進まないことがあるためです。
また、探偵に依頼していることも調査対象者の耳に入ると警戒心が強くなります。
探偵を探していることや、依頼したことなどを周囲に知らせずに、平常心で過ごすようにしましょう。
探偵に依頼する8つの手順
初めて探偵に依頼する場合は、「依頼の手順をどうすればいいのか」など分からないことが多いですよね。
浮気調査を依頼する流れは以下の通りです。
- 無料相談(電話・対面)
- 見積もり
- 契約
- 調査前準備
- 調査開始
- 中間報告
- 調査終了・監査
- 調査報告書の交付
それぞれを紹介していきます。
1.無料相談
まずは、探偵事務所の無料相談を利用して、自分のケースではどういった調査ができるのかを、相談に乗ってもらいましょう。
多くの探偵事務所のHPから、電話や対面で無料相談を申し込むことができます。
もし、電話での相談で信頼できると思ったら、事務所に直接出向いて、面談での相談をしましょう。
無料相談の中で、費用が気になれば見積もりをしてもらうこともできます。
2.費用の見積もり
無料相談を行い、依頼したいと思ったら費用の見積もりをしてもらいます。
費用形態は時給型、パック型、成果報酬型などがあり、調査内容によって費用が異なります。
調査期間や調査内容によって費用は変化し、調査期間が長くなればなるほど、費用が高くなります。
3.契約
探偵は契約を交わさない限り調査ができません。
見積もりの内容に納得すれば、探偵事務所と契約を行います。
契約書の確認はしっかりと行いましょう。
4.調査前準備
契約が決まったら、対象者の行動範囲やスケジュールなどを仕入れる調査前準備を行っていきます。
調査前準備を行うことで、探偵は最適な調査方法を検討していきます。
5.調査開始
調査前準備を行った結果、決定した調査方法で調査をスタートします。
調査には、より有効な情報を収集する予備調査と、実際に尾行や張り込みを行う本調査があります。
6.中間報告
調査中は定期的に、担当者から経過報告が入ります。
例えば、対象者が○○店に足を運んだ、浮気をしているという確証が取れた、浮気の証拠が手に入ったなどの報告を受けます。
中間報告によって、調査を早めに切り上げたり、調査の延期を行うこともあります。
7.調査終了・監査
決められた調査期間が終了すると、探偵事務所側が依頼報告書を作成します。
その際、探偵事務所の監査部が、裁判に有効な報告書になっているかを確認します。
また、追加で調査が必要なケースもあるため、慎重に調査の終了についてが判断されます。
追加調査が必要と判断された場合、依頼者に同意を得てから再び調査を開始します。
8.調査報告書をもらう
調査監査にて、依頼者に交付して問題ないと判断された報告書のみを交付されます。
調査終了後には、アフターケアとして依頼者の必要に応じて専門家(弁護士・カウンセラーなど)を紹介することもあります。
もし悪徳業者に当たってしまったら…
前述したとおり、近年はインターネットを利用した悪質な探偵が増え、トラブルも急増しています。
もし、悪徳業者に当たってしまったら、すぐに信頼できる弁護士に相談をしましょう。
弁護士に相談し適切な対処ができれば、支払った調査費用を取り戻すことができます。
また、悪徳業者に当たらないために、事前に無料相談に乗ってもらい、料金体系の問い合わせを行うなどをしておくことが大切です。
まとめ
信頼できる探偵業者の選び方や、依頼する前の注意点などを紹介しました。
現在は、悪徳探偵による被害が多く出ている現状があり、しっかりと実績があり経歴も長い探偵を雇うことがおすすめです。
この記事を読んで悪徳探偵業者に騙されず、安心できる探偵業者を選びましょう。