探偵の料金を調べているということは
「探偵に依頼しようかどうか」迷っている人かと思います。
- 既に浮気は確定している状態
- 浮気相手と縁を切らせたい
- 浮気相手の身元調査をして慰謝料請求したい
- 浮気の証拠を掴んで離婚したい
そういう方がこの記事を読んでいると思いますので、この記事では「探偵に依頼した場合の料金」や「ぼったくられない秘訣」などをご紹介します。
また「縁を切らせる」「浮気相手に慰謝料請求」「離婚」といずれの場合も以下の記事はあとでしっかりと読んでおいてください。
参考になると思います。
では早速「探偵のお金」についてご紹介していきたいと思います。
Contents
浮気や不倫調査にかかる料金とは
おすすめの探偵でも見てわかるように、探偵にかかる料金は探偵社によってさまざまです。
料金を理解しないまま探偵に依頼して、多大な料金がかかってしまったということもあります。
そこでここからは「探偵を依頼した時にかかる料金」を詳しくお伝えしていきたいと思います。
探偵を依頼してかかる料金は、主に次の3つがあります。
- 調査料金
- 追加料金
- 経費
- 報告書料金
- 解約料
探偵に依頼する前にしっかり理解して、納得のいく浮気調査をしてもらいましょう。
料金1.調査料金
探偵に調査を依頼したときにかかる料金は、「基本料金」と「調査員数」、「調査時間」から算出されます。
- 調査料金=基本料金+調査員数×調査時間
基本料金の相場は、調査員1人で1時間5,000~15,000円です。
しかし、調査時間が長くなったり、調査員が多くなったりすると高額になります。
また「1人で調査してもらったら安くなる」と思うかもしれませんが、1人での調査は難しいです。
以下の記事は原一探偵事務所に取材した時の記事ですが、「尾行」テクニックのところをみてください。
下記記事の【「絶対バレない!」尾行方法がガチで感動】を参照
もし「1人で調査すれば安くなりますよ」という探偵会社があれば、避けた方がいいでしょう。
料金2.追加料金
例えば
「6月15日に休日出勤があると旦那が言っているので、浮気の可能性が高いです!尾行してください。」
もし本当に浮気をしており、浮気現場を押さえることができれば、その1日だけの調査料金で済みます。
しかし浮気をしておらず、本当に休日出勤していた場合は「別の怪しい日」に尾行を依頼することになるので追加料金がかかります。
優秀な探偵会社の場合「浮気をしていた日」であれば、確実に証拠を取ってきてくれます。
悪徳な探偵会社の場合は尾行に失敗する場合もあり、その場合は「今日は浮気してませんでした。。。別の日に調査しますか?」と嘘をついて追加料金を支払うことになりますので注意が必要です。
もし「今日は浮気をしていませんでした」と言われても、調査を依頼したわけですから
- 会社に入っていった時の写真
- 昼休みにコンビニに行った時の写真
- 退社した時の写真
- 自宅に入った時の写真
があるはずなので、それらの写真を見せてもらいましょう。
加えて「浮気をしておらず出勤した場合も『必ず報告書』として提出してもえるか」確認しておきましょう。
もし「浮気現場に遭遇できなかった場合は報告書を作りません」とか「別途料金がかかります」の場合、その探偵事務所は控えましょう。
料金3.経費
基本料金にプラスしてかかってくるのが、経費です。
浮気調査にかかる経費とは、ほとんどが以下の5つです。
- 交通費
- 宿泊費
- 通信費
- 機材費
- 車両費
これらの経費は、調査後の請求となる場合が多いです。
しかし、基本料金を安くしていても、経費を水増しして請求してくるといった悪質な探偵社もあるので、注意してください。
また「全国対応」と言っておきながら、事務所が東京にしかない場合、スタッフを現地に派遣することになります。
この場合、新幹線や宿泊費がかかり、意外と高いので注意が必要です。
できれば「経費」も込みになっている探偵会社に依頼した方がいいです。
料金4.報告書料金
「報告書料金は別途金額が発生する」と説明していない探偵会社も多いですので、必ず確認しましょう。
- 報告書の料金は別途必要なのか
- 報告書は調査料金に入っているのか
- どんな場合でも報告書はあるのか
- 報告書のサンプルはあるのか
を「必ず」確認しましょう。
ここでスムーズな対応ができていない探偵会社は避けましょう。
料金5.解約料
探偵も旅行ツアーなどと同じように、契約後のキャンセルには解約料がかかります。
気になる解約料は、基本的に契約書に記載されていますので、契約前には必ず確認するようにしてください。
調査の前後によっても解約料の金額は大きく変わってきますので、解約するのであれば早めの行動が大切です。
調査の開始前
調査を開始する前にかかる解約金は、およそ金額の8~10%ぐらいです。
もしそれ以上の解約金を請求された場合は、探偵社に聞いてみる必要があります。
「消費者契約法9条」にも損害額以上は支払う必要がないとされているので、自信を持って問い合わせするようにしましょう!
調査の開始後
調査が開始してからの解約になると、実際の調査料金がかかってくるので、その分は必ず請求されます。
またパック料金で契約した場合は、余った分を返金してくれるところと全部返ってこないところもあるので、必ずチェックしておきましょう。
探偵の料金相場と料金体系
探偵に頼むときに一番注目するのが料金ですよね!
「探偵はプロだしかなり高いんでしょ!?」
と思って諦めてしまう人も多いのではないでしょうか。
では、気になる探偵の料金相場と料金体系を見ていきましょう。
探偵の料金相場
探偵の料金の相場は、20万~80万円とされています。
調査員の数や調査の時間によって変わるので、かなりの幅があります。
もしできそうであれば、事前にパートナーの予定をチェックしておくと浮気調査の時間を限定することができます。
そうすると、調査時間も減り安くすませそうです。
しかし、警戒心の強いパートナーならすぐにバレてしまうので、探偵に丸投げした方がよいでしょう。
原一探偵事務所は浮気調査で断トツの探偵事務所なんですが、原一のスタッフさんが言うには
最近では「浮気は確定している」「休日出勤の時に浮気をしているらしい」「6月15日に休日出勤なので調査してほしい」という依頼が増えているそうです。
そのような場合、高確率で浮気をしており、浮気をしている場合はほぼミスなく「不貞行為の証拠」を押さえることができるので、最近は1日で終了することが多いそうです。
原一さんの場合は3名スタッフで1日調査で約280,000円となっており、経費、報告書全て込みのようです。※
※色んな条件等により異なるので、一度見積もりをしてもらってください。原一は「見積もった金額以上の追加料金」は取られないので、「見積金額」が「最終的な支払金額」になります。
探偵の料金体系
探偵の料金体系は大きく分けて3つあります。
- 成功報酬制
- 時間料金制
- パック料金制
料金体系は、探偵社ごとにも違ってきます。
探偵に依頼するときには、どの料金体系が自分にぴったりなのか調べてから探偵社を探してみても良いですね。
料金体系1.成功報酬制
まず1つ目は、成功報酬制です。
- (着手金+)成功報酬 + 経費
基本的には、始めに着手金を支払い、調査が成功すれば成功報酬を支払う料金体型です。
一部には、着手金のない完全成功報酬制のところもあります。
この制度なら、調査が失敗したら料金を払うことがないので、リスクがないかも!?
と思ってしまいがちですが・・・
実は、この料金体系が最も多くトラブルが発生しています。
なぜなら、何をもって「成功」とするのかが曖昧だからです。
浮気調査を依頼した場合、浮気相手が見つからなかったら失敗となるのでは?
と思いますが、浮気していない事実が分かったということで探偵社は成功と主張することが多いです。
また「離婚する場合」「慰謝料を請求する場合」は「不貞行為があったこと」を証明する必要があります。
不貞行為とは「性行為があった」ということですので、ラブホテルに二人で入っていく写真、出てくる写真が必要でしかも二人の顔写真が「鮮明に」写っている必要があります。
ですが「ラブホテルに入っていく写真が取れました!」「でもホテルに入る瞬間の後ろ姿です!」という場合でも「浮気の証拠は取れた」ということで成功とみなされます。
しかし離婚裁判や調停ではそのような写真は「証拠」にはならないので、不貞行為を立証できず「離婚できなかったり」「慰謝料の請求ができなかったり」するのです。
成功報酬制で調査を依頼する場合は、しっかりと初めにどういった調査結果で成功となるのかを確認しておきましょう。
料金体系2.時間料金制
続いて紹介する時間料金制は、ほとんどの大手探偵社で採用されている料金制度です。
実際に調査員が行った、尾行などの調査時間をもとに料金を計算します。
この制度のメリットは、ある程度安い金額で依頼できることです。
例えば、浮気相手の情報がたくさんあったりすると、調査時間が短くすむことがあります。
そんな時は、他の料金制度よりも安く依頼することができますよ。
1人あたりの時間報酬は5,000円~15,000円に設定されている場合が多いです。
ですが、あまりにも安い料金をアピールしている探偵会社の場合は注意が必要で
「調査時間の水増し」「報告書料金」「経費」が追加になり、高額になる場合が多いです。
それなら大体1時間あたり15,000円~20,000円くらいで、「追加料金なし」の探偵会社を選んだ方がいいでしょう。
料金体系3.パック料金制
最後に紹介するパック料金制は、採用している探偵社が少ない料金制度です。
例えば原一探偵事務所の場合は
基本料金が40,000円
と
調査費用1人1日8,0000円
で機材料金、撮影代、メディア代(SDカードなど)、車両料金、ガソリン代、高速代、駐車料金、交通費(電車、タクシー)、報告書作成費用、その他経費
など全て込みになっているので安心です。
この計算だと2人で浮気調査してくださいの場合
基本料金 | 40,000円 |
---|---|
調査費用 | 80,000円×2名 |
合計 | 200,000円 |
となります。
それ以上のお金がかからないので料金が不安だったり、徹底的に調査してほしいという人には、このパック料金がわかりやすく、依頼しやすいですね。
期間別の調査料金表
浮気調査の調査期間は、平均して1週間前後とされています。
先ほども説明したように、最近では「◯月◯日が怪しいので浮気調査してほしい」というピンポイントな調査依頼が増えており
比較的短期間で終了できることも多いようです。
しかし、相手の警戒レベルによっても、かかる期間はかわってきます。
一般的な人なら、簡単に証拠をつかむことができますが、警察官や弁護士などの特殊な職業の人は警戒心が強いため、簡単には証拠をつかませてくれないでしょう。
もし1日、3日、1週間と浮気調査した場合、それぞれどのくらいの金額になるのでしょうか。
料金を比較してみましょう!
最短の1日の場合
最近増えている1日で浮気調査が終わる場合です。
事前に浮気相手と会う日や相手のことを調べておいて、その日のうちに決定的な証拠をつかめた場合は1日で終わるでしょう。
例えば、平均的な調査員2人、1時間15,000円、調査時間は5時間であれば、この調査にかかる料金は次のようになります。
15,000円×2名×5時間 + 経費 =1500,000円 + 経費
経費がどれだけかかるかにもよりますが、おそらく最終的には20万~30万くらいの調査料金になることが多いです。
- 機材で一眼レフ使いました
- SDカード使いました
- 写真は別途金額で引き渡します
- 車2台使いました。
- 走行距離がこれくらいなのでガソリン代が◯◯円です
- 高速に乗ったので・・・
- 報告書の金額はこれです。
みたいなので、意外と高くつきます。
ただし、この金額で、不貞行為を立証でき慰謝料請求もできるのであれば安いと思います。
もしピンポイントで調査できるか分からない場合は3日程度候補を絞って調査依頼をしてみてもいいかもしれません。
パック料金がある原一の場合
基本料金 | 40,000円 |
---|---|
調査費用 | 80,000円×2名 |
合計 | 200,000円 |
3日間浮気調査をした場合
3日くらいに候補を絞ると、確定的な証拠を見つかりやすくなります。
1日の場合と同じ条件で計算しますと、次のようになります。
15,000円×2名× 5時間×3日間+経費 =450,000円 + 経費
およそ50万円~65万前後だと考えられます。
少し高いと思ってしまうかもしれませんが、本当に浮気している場合は慰謝料がとれますので、カバーできる範囲でしょう。
パック料金がある原一の場合
基本料金 | 40,000円 |
---|---|
調査費用 | 80,000円×2名×3日 |
合計 | 520,000円 |
長期戦の1週間の場合
浮気している時の日程がかなりあいまいで、1週間丸々調査してほしい!という場合などの金額です。
15,000円×2名×5時間×7日間+経費=1,050,000円+経費
経費と合わせると130万円~150万くらいになりそうです。
一般家庭から見ればかなり高額になりますが、つらい状態を変えられるので決して悪い金額ではないと思います。
ですが「浮気している日が全く分からない」と言う場合は
例えば1泊2日の旅行に友人と行くのもありかもしれません。そうすることによって、その日に浮気をする可能性もあるのでその日2日間の調査依頼をする!というのも1つの手段です。
パック料金がある原一の場合
基本料金 | 40,000円 |
---|---|
調査費用 | 80,000円×2名×7日 |
合計 | 116万円 |
追加料金ってどれくらい請求されるの?
調査終了後に、見積り以上の追加料金を請求されることは基本的にありません。
ここは契約前に必ず確認しておきましょう。
特に「報告書の金額」「撮影した写真の引き渡し金額」「使った車両の金額」など意外と高額になる場合が多いです。
特に1人の調査料金が安ければ安いほど高額になる傾向があるので注意が必要です。
よって基本的に「追加料金なし」の探偵会社を利用するのが「初めは高く感じても、最終的に安くなる」ということになるのですが
どうしてもこの記事を信じることができず、「調査料金の安い会社」を利用してしまう場合は次のような追加料金を考えておいてください。。
- 調査員の増加
- 調査日数の増加
- 必要経費の後精算
どういった場合に必要なのかみていきましょう。
追加項目1.調査員の増加
1つ目は、調査員の増加です。
調査対象者の移動手段が複雑だったりすると、調査員が増え、料金が高くなることがあります。
初めは徒歩尾行で2名の予定だったけれど、急にタクシーに乗って、見失った場合は別の日に徒歩尾行と車両尾行でやり直す必要があるでしょう。
この場合は新しい調査員の料金と、別の日に調査するわけですから1日分の追加になります。
逆に実力のある探偵会社なら初めからタクシーに乗ることは想定してチームを組んでいるので、余計な追加料金はかからないでしょう。
追加項目2.調査日数の増加
2つ目は、調査日数の増加です。
指定した日で浮気調査をしたものの、実際は浮気していなかった場合などは、再調査が必要になってしまいます。
ですが、先ほども説明したように「実際に浮気をしていなかった時の報告書」ももらえるのか、しっかりと確認しておく必要があります。
(尾行で見失ったのに、浮気していなかったという嘘をつけるため)
また「5時間調査の契約で、そろそろ旦那様が浮気相手とホテルに移動しそうなのですが、時間延長してもいいですか?その分のお金かかりますが・・・」
とズルズル料金が上がっていき、あげくの果てに「ホテル移動の際に急にタクシーに乗られたので見失いました。
「次は証拠を押さえます!」みたいなやりとりでどんどん料金が加算していくこともあるので、その辺りは絶対に注意が必要です。
その点、一度下記の記事も読んでもらうと「しっかりした大手」と「格安アピールしてる探偵会社」の違いが分かるかもしれません。
追加項目3.必要経費の後精算
最後は、必要経費の後精算です。
後精算は、想定していなかった交通費や宿泊費がかかった場合に送られます。
例えば、調査の対象者が、予定にはなかった新幹線や飛行機で移動したり、ホテルなどで宿泊した時に送られます。
しかし、こういった場合は必ず事前に連絡があります。
パック料金ではなく、別途費用になる場合は1日あたり50,000円~80,000円くらいの必要経費がかかると想定しておきましょう。
ココは押さえて!探偵選びで大切な3つのポイント
料金のことをご理解頂ければ、次は探偵会社の選び方です。
この記事は「料金」や」「相場」を解説している記事ですので、簡単に説明します。
もっと詳しい内容を知りたい方は以下の記事も確認してみてください。
この記事では絶対に見ておくべき3つのポイントをご紹介します。
- 調査の質が高い
- 信頼できる
- トラブルの対応が良い
では、順にみていきましょう。
ポイント1.調査の質が高い
調査の質は最も重要!
せっかくお金を払って依頼するのですから、きっちり調査してもらわないと損ですよね。
そんな時には、調査の質を確かめることができる以下の3点をチェックしてみてください。
- 実績
- 技術力
- 調査方法
この3点は、ほとんど探偵社のホームページに記載されているはずなので、調べてみましょう 。
チェック1.実績
探偵が解決した依頼の数が多ければ多いほど、実績のある探偵だと言えます。
探偵の実績を調べるときは、実際に依頼した人の体験談を参考にしてください。
探偵社のホームページに記載されているほか、探偵の比較サイトにも書かれていることがあります。
また「相談実績」「問合せ実績」と公表している場合は、あてになりません。
「解決実績」を参考にしましょう。
チェック2.技術力
浮気調査では、浮気の決定的な証拠となる写真を撮影できるかどうかにかかってきます。
周りが暗くても顔がしっかり写っているか、建物から出てきたところを撮影しているかなど、裁判で使える写真でないと意味がないですよね。
どういう機材を利用して撮影するのか、どういう風に尾行をするのかをしっかりと確認しましょう。
1人で後ろを歩いて尾行します!等の場合は控えた方が良いでしょう。
チェック3.調査方法
どのように浮気調査するのか確認しましょう。
例えば
旦那さんのカバンにこのGPS装置をこっそり入れておいてください。
車にGPSを付けて置いてください。
などのようにGPSを取りつけて尾行したいと探偵が行った場合は依頼を中止しましょう。
GPSを利用した尾行は法律違反ですし、それを手伝ったあなたも法律にふれます。
また法律を犯して入手した不貞行為の証拠などは、裁判や調停で証拠として認められないので注意が必要です。
ポイント2.信頼できる
本当に探偵社に頼んでも大丈夫なのか、不安を抱えたままでは前にすすめませんよね。
探偵社の決め手ともなる“信頼”は、しっかりと見極める必要があります。
信頼できる探偵かどうかをチェックするときは、以下の3点に注目してみてください。
- 社歴や届け出
- 事務所や本社の雰囲気
- 調査員の数や車両の数
- 報告書の質
これらがホームページに書かれていない場合は、直接問い合わせてみましょう。
正確な答えが返ってこない探偵社はアウトです!
注目1.社歴や届け出
社歴がある探偵社は、長い間ずっと探偵業で成功してきたという実績があります。
そのため、信頼できる探偵社を見つけるには社歴をチェックすることが大切なんです。
逆に、良くない探偵社は短い期間でなくなりますので、社歴が短い探偵社には要注意です!
探偵業をするときには、公安委員会に届け出を出して『探偵業届出証明書』をもらわなければできません。
2007年6月1日から探偵業法が施行され、法律に基づいた業務を義務付けられるようになりました。
届出証明書についている探偵業届出番号は、ホームページで書かれているはずなのでチェックしてみてください。
また、事務所を訪れることがあれば実物を確認することをお忘れなく!
注目2.事務所や本社の雰囲気
電話相談は無料のところが多いですが、詳しく説明を聞くときは実際に事務所や本社に行ってください。
- マンションの一室が事務所になっている
- 明らかに汚いビルにある
などは絶対に依頼をやめましょう。
例えば最大手の原一の場合は、本社は川越という場所にあり、大きい建物です。
本社の近くには「イオン並の大きな駐車場」が4つもあり、「車の整備工場」まであります。
渋谷や新宿の事務所や各拠点は確かに小さいところもありますが、それでもしっかりしています。
注目3. 調査員の数や車両の数
調査員はどれくらい抱えているか。も非常に重要です。
その他にも「電話オペレーター」「事務員」などもしっかりいますか?
調査員2名で運営していて、電話対応や事務員も全て調査員がしている!等の場合は依頼を控えましょう。
基本的にちゃんとしている探偵会社は「調査員」「調査員の教育係」「電話オペレーター」「事務員」「尾行計画立案者」など
複数の役目を持った人がたくさんいるものです。
原一の場合は、これらのスタッフが充実しています。地方の営業所には調査員しかしない場合もありますが、本社で調査以外の業務を行っています。
このように信頼できる探偵会社は依頼数も多く、スタッフの数が自然と多くなってくるので、このように「活気がある」探偵会社に依頼をするようにしましょう。
注目3.報告書の質
また依頼する際に「報告書のサンプル」を見せてもらってください。
もちろんサンプルなので、写真にモザイクや顔写真には目のところに黒い線などが入っているでしょう。
しかし、それらを見て、離婚したい時、慰謝料請求したい時の証拠になるのかを見極めましょう。
ポイント3.トラブルの対応が良い
探偵と契約を結んだあとに、キャンセルや調査の失敗などでもめてしまうことがあります。
そんなときに、きっちり対応してくれない、泣き寝入りするしかないといった状態にはなりたくないですよね。
しっかりとトラブルがあったときにも対応してくれる探偵社を選びましょう。
アフターフォローも要チェック!
また、アフターフォローをしてくれる探偵社は、きちんとしたカウンセラーや相談員が在中しているところがほとんどです。
何かトラブルがあったときには、そちらを頼ってみても良いでしょう。
調査だけするのではなく、調査が終わってからのアフターフォローをしてくれるととても心強いです。
もし、実際に浮気をしていた場合、離婚すべきか他の方法があるのか的確なアドバイスをしてくれます。
決定的な浮気の証拠をもらっても、それをどうやって使えば有効なのかわからないですよね。
そんなときに、頼れる存在がいるかどうかで今後の人生が変わるといっても過言ではないでしょう!
提携の弁護士はあるか
しっかりした探偵会社は弁護士と提携していることが多いです。
浮気の証拠を見つけるのが探偵なら、離婚調停などを行うのは弁護士なので、弁護士と連携を取っていることが多いです。
人探しにかかる費用ってどれくらい?
余談ですが、探偵は浮気調査業務が多いですが、人探しなどの業務も行っています。
探偵の依頼で浮気調査の次に多いとされるのが『人探し』です。
では、そんな人探しにかかる費用をみてみましょう。
誰でも探してくれるの?
答えは、『NO』です。
では、どのような人を探してくれるのかというと、次のような人です。
- 生き別れになった父母や兄弟
- 音信普通になった交際相手
- 家出をしてしまった家族
このように、行方が分からなくなった人の住所や居住地を探してくれます。
しかし、探偵が最も注意をしているのがストーカー目的やDVが原因の配偶者探しなど犯罪につながるかどうかです。
住所や居住地は、プライバシーにかかわることなので、探偵も慎重になります。
でもそういった犯罪がらみでなければ、普通に調査してくれるので安心してくださいね。
人探しの料金
人探しの料金は、探偵社によって違いますがほとんどがこちらの方法です。
- 着手金 + 成功報酬
人探しの相場は50~70万円ぐらいです。
しかし、探したい人の情報が少なければ少ないほど調査が難しくなるので、さらに高額になってしまうこともあります。
ある程度情報を集めておいた方が、よさそうですね。
また浮気調査と人探しでは少し手法が変わるので、人探しの実績がある探偵社に頼んだ方が安心です。
まとめ
浮気調査に関連する料金を色々ご紹介しました。
探偵会社によって、料金体系はそれぞれ違うので、状況や予算に合わせて選んでみて下さい。
ただし、個人的に考えているのは「料金よりも調査の質」だと思っています。
悪徳業者も、安くアピールして最終的に高額になる場合も、最初から高いなぁと思う場合も結局は相場の中に納まる印象があります。
つまり「どの業者に依頼しても最終的には相場で収まる」ということは
「どれだけ浮気調査の質がすごくて、ちゃんと証拠を押さえてくることができるか」だと思っています。
そういった意味で、調査能力の高い探偵会社を選んでもらえるといいかもしれません。