- 阿部 由明
- 家庭相談士、「仙台家庭問題相談センター」所長。約2 万件の実績があり、経験やノウハウ豊富。
夫婦どちらかではなく、両方の面談を行うというめずらしい方法をとり、真の夫婦問題の解決に取り組む。
仙台家庭問題相談センター
URL:http://www.tdir.jp
お問合せ窓口 TEL:022-728-5071
住所 仙台市青葉区中央 4-8-15 小林ビル1F
まずは不貞をやめさせてから夫婦関係の修復を
いわゆる離婚カウンセラーと私は、まったく異なります。妻または夫による一方通行の情報だけでは問題解決には至りません。あくまでも中立な立場で、夫婦別々に話を聞き、それを平面にして、夫婦2人に問題の解説を行う家庭相談士です。
どちらかの浮気がばれて、離婚を考えていても、夫婦関係の修復は可能ですか?
長いスパンで考えれば、修復は可能です。ただし、不貞をやめさせてからでないと、夫婦カウンセリングは行えません。
不貞をやめさせるには、どうしたらいいのですか?
証拠を押さえて、相手が誰なのか特定し、慰謝料請求を行います。
当社では、浮気相手の特定までがパッケージになっていますが、そうではないところもあるのですか?
ありますね。慰謝料請求は独自で行うと失敗することが多いので、私のレクチャーに基づき迅速に行っていただきます。それで、ほぼ浮気はとまり、相場よりも高い慰謝料を請求できます。その上、基本的に弁護士や行政書士には依頼しないので、請求にかかる費用は安く抑えられます 。
純白な関係には戻れないが夫婦独自の色を目指す
どちらかが不貞を行った夫婦は、新婚時代のような純白な関係には戻れません。不貞の事実を受け止め、夫婦独自の色を目指していきます。
浮気をされた側は、受け止めるのが難しく、離婚に発展することはありませんか?
まず、不貞と離婚は切り離して考えます。2人の出会いの第一印象、つきあっていた頃の思い出、プロポーズの言葉など20項目以上の質問を行い、なぜこのようになったのか、今後どのような選択枝があるのか、その選択枝の先にどのような現実が待っているのかを解説します。
子どものために、我慢する夫婦もいますか?
我慢して夫婦を装っても、子どもの成長に悪い影響を及ぼすだけです。夫婦お互いが向かい合い、努力して助け合って暮らしていけるように面談を進めていきます。
阿部さんから、探偵に何か求めることはありますか?
不貞の事実を知ることは、大変ショックな出来事です。相談者の気持ちを考えて、配慮をお願いできたらと思います。
私共は十分配慮を行っているつもりですが、もっと気持ちに寄り添う努力は必要だと感じています。また、阿部さんのような家庭相談士との連携も、相談者の心に寄り添うことにつながると考えています。
- 離婚率の国際比較
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出典:厚生労働省 平成28年人口動態推計の年間推計より作成
夫婦問題の相談は、一般的にはどちらか一方からの相談を受けることが多いですが、阿部さんは、なぜ夫婦それぞれのヒアリングを行うのでしょうか?