妹を選んだ最低な婚約者

30代 女性

三十路になって一年付き合った彼氏にようやくプロポーズをされました。
お互いの休みを利用して、彼氏が私の実家に挨拶に来ることになったのです。
私の実家は地方にあり、新幹線を使う距離なので、ついでだから小旅行もかねて実家に行ったのです。

彼氏と一緒に実家に行くと、両親と一回り年の離れた妹が迎えてくれました。
お付き合いの挨拶と、将来的な話をした所で、ふと妹を見ると嫌な予感がしたのです。
昔から妹はよく私の物を欲しがる癖があったので、もしや…と思ったのです。 婚約者は緊張している様子だったので、妹の様子は気づかないようでした。
私は必要以上の滞在は良くないと思い、挨拶も済んだところで実家を出る事にしました。

しかし、嫌な予感は当たっていました。
それからという物、妹から婚約者への連絡攻撃が始まり、婚約者も将来的な義妹ということもあって無下にできなかったようで、何かと連絡を取り合っていたのです。
そして、妹からのあの手この手のアプローチに、婚約者は妹と一線を越してしまいました。
私への連絡が途切れがちになり、ある時婚約者から別れを告げられました。

別れを告げられた時、婚約者は謝るどころか「やっぱり結婚相手は若い子が良い」と言いました。
もちろん、その若い子が妹だというのも分かっています。
私は婚約者に裏切られたショックと、変わらない妹の我儘に嫌気がさし、今では実家からも距離をとっています。

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