無くした結婚指輪が発見された場所

30代 男性

妻が結婚指輪を無くしてしまったと泣きながら申告してきました。
いつもは肌身離さず持っているのに、どういうタイミングで外したのか覚えていないというのです。
やはり高価なものですし、大切な物ですから、その日のうちに妻と一緒に思いつく限りの場所を探して回りました。
しかし見つからず、紛失届を警察にだし、なんとか出てくれることを願っていました。
そんなある日、妻が指輪が見つかったと連絡をくれたのです。
どこで見つかったのかを聞くと、友達の家だと言ったのです。
最初は妻と一緒に喜びましたが、後日になるにつれ「友達の家」というのが気になっていたのです。
あの時、思いつく限り探した際、妻の親しい友達の家も声をかけて一緒に探してもらっていたのです。
それがその友達の家で見つかったというのがどうしても腑に落ちず、私は妻には内緒でその友達の家に挨拶に行きました。
名目上は「指輪を見つけてくれて有難うございます」の意味で訪れたところ、実はと妻の友人に話をされました。
妻は少し前から浮気を始め、今回指輪を無くしたのは、その浮気相手の家だった。
さすがに大事になってしまって指輪が見つかったタイミングを切り出せないから、友達の家で見つかった事にしてほしい。と工作をしていたのです。
自分が腑に落ちなかった原因が分かった同時、妻の不貞も発覚し、離婚かこのまま無かった事にして生活を続けるかをじっくりと検討しつつ、現在、興信所を使って妻の不貞の証拠をがっちりと集めている最中です。

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