キャバクラ通いが発覚した。

30代 女性

携帯を離さなくなり、なんだかこそこそしているなと思い始めていたころ、キャバクラ通いが発覚した。
キャバ嬢からの営業メール、という割には親しそう。
しかもそのころ私は第一子を身ごもっていた。
体調も悪く、精神的にもキツイころだった。

そして、子どもが生まれ、しばらくたったころ、休みの日にどこかに行こうよと言って渋っていた主人を連れ出し、親子三人で車に乗った時、チャイルドシートが明らかに外されているのに気づいた。
主人は逆切れしていたが、さらにもう一点、怪しい点を見つけた。
それは、助手席の前にあるドリンクホルダーに、主人が絶対飲まないであろう缶コーヒーが置いてあったことだ。
さらに、運転席前のドリンクホルダーも前に出ており、そこには飲み物はなかった。
誰かが助手席に乗ったということだ。
チャイルドシートを外して乗らないといけない助手席の人は誰?と思ったが、主人は逆切れする一方で、もう車に乗せてやらない、と言った。

そして、それは本当になった。
私はある夜主人とケンカし子どもと家を飛び出し、帰らなかった。
他のことでもいろいろ問題があったが、主人の女性関係は常に問題の種だった。
今は親子二人、楽しく暮らしていて、思い返すたびに今の生活の幸せを感じる。

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