リビングには正座した旦那が

30代 女性

私の誕生日の朝、仕事に行くために起きるとリビングには正座した旦那が。
その顔は見たこともない悲壮感ただよう感じで
「ちょっと話したいことがある…」
と。
「どうしたの?」
と聞いても、歯切れ悪い顔でなかなか答えが帰ってこず、出勤前の忙しい時間に…とだんだんイライラする私。
意を決してと言わんばかりに
「浮気した、ごめん」
………。
「はっ?」
…………。

「浮気って何?何言ってんの?つか、なんで自分から暴露してんの?」
混乱する私。

旦那の話からすると、その前の日の夜中
突然浮気相手から電話があり、カーナビでのラブホテルを検索していた履歴を相手の旦那(W不倫)が発見し、なんとか誤魔化したものの相手の家庭は修羅場と化しているので、いつうちの旦那の素性がバレるかもわからないということ。
バレたら100%乗り込んでくるタイプの人だから、一応知らせてきたらしく、それに焦った旦那は居ても立ってもいられず、自ら私に話してきたというもの。

一通りの罵声を旦那に浴びせ、離婚を言い渡し出勤する私。
その後第三者を入れて話し合いを続け、土下座して必死で謝る旦那を執行猶予付きで許した私。
ちなみに当時のうちの夫婦状況はあまりいいものとは言えず、私も旦那に対してはかなりの無関心…。
普通なら気付いたはずの怪しい行動が、全く気になりませんでした。
例えるならば、旦那の仕事が午後出勤なのに、買い物をしたいからと週2で出勤の二時間前に出ていく。
逆に普段なら絶対に行かない友達との付き合いで帰りが遅くなる。
たまたま私の持病で一週間入院することになったが、二日に一回の見舞いでしかも1日の面会時間30分。夜はほとんど連絡とれず。
あれから3年。
なんとか結婚生活続いています。
私が発見というわけではないのでエピソード対象外かもしれませんが、文章にしたら少しスッキリしました。

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