下着泥棒は妻の浮気相手

40代 男性

ある晩、夕食が終わって食後のお茶を飲んでいる時に、妻から下着が盗まれたかもしれない。と相談を受けた。
お気に入りの下着がなくなっているのだという。
不安そうにしているし、話し出すのにもかなり戸惑っている様子で、相談するのにも勇気を振り絞ってという感じでした。
どういう時に無くなったのかを確認したところ、洗濯中ではないという。
実際、妻は下着などのインナー類は室内干しにしているので、ベランダ越しに盗まれるという事は考えにくい。
そうなると、泥棒が家に入ったという事になるので、慌てて他に盗まれたものはないかを確認した。
でも下着以外の被害はない。
警察に相談しようとしたのだが、妻は警察に事情を話すのは恥ずかしいといってなかなか首を縦に振らない。
そこで泥棒かどうかを確認するため、室内に監視カメラを設置する事にした。
妻もその提案には乗ってくれ、早速カメラを購入して設置。


そうしているうちに下着泥棒の被害はその時の一回きりでなくなり、勘違いだったのかもしれないという話に落ち着いた。
それから数か月、その時の話も忘れてカメラの事もうっすら記憶の片隅に追いやられていた頃、再び妻から下着が盗まれたと相談をされた。
忘れていたカメラの存在を思い出し、帰宅してからカメラを確認(ちなみに、カメラはセンサー反応で勝手に録画を始めるタイプ)。
そしたら、確かに妻の下着は知らない男に盗まれていた。
家に侵入しているのに、その男は全然コソコソするようなそぶりもなく、堂々と妻の下着がしまってある衣装ケースから、下着を盗み去っていた。
カメラに入っていた音声もしっかり撮れていて、男は妻と仲良さげに話している様子もあった。

下着泥棒は妻の浮気相手だった。
日中、男が家に来て妻と浮気。
妻がシャワーを浴びに行っている最中に下着を盗んでいたという経緯。
一緒に録画画像を確認している妻は悲鳴をあげて「違う、違う」と行っていたが、どう考えても立派な浮気。
下着泥棒騒ぎではなく、不倫証拠と離婚騒動に今は発展している。

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