- その他調査
- 埼玉県にお住いの40代の男性からの相談です
従業員が外回り中に追突事故にあい、休んでいます。
- 40代男性
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従業員が外回り中に追突事故(車の修理を必要としない軽微な事故)にあい首と腰の痛みを訴え休んでいます。
他の従業員の話では、連日パチンコを打っているとか・・・証拠を取れば辞めさせられますか?
- 調査員:福田
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調査員:福田からの回答
いきなり退職に追い込めるか否かは前後の状況もありますので一概になんともいえません。
その辺りは社会労務士等の専門家にお問い合わせください。
しかし、事実は事実として把握しておく必要があります。首や腰が痛い事を理由に休んでいる人が「終日。しかも連日パチンコをやってるらしいじゃないか」と言われて素直に認めるわけがありません。
以前も同じ調査がありました。対象者は初めはとぼけていたそうですが、具体的な店名等を出しながら話をしたら震えながら黙ったままだったそうです。身から出た錆です。やむを得ません。
注意点としては、“探偵が調べた”とは言わないことです。収集した情報を表に出すと同じ方法では収集しにくくなります。“探偵が動いた”と発表してしまうと、関係の無い従業員まで「俺たちは追けられている!」「監視されている!」と必要以上に警戒します。写真を提示するにしても「探偵が撮った」とは言わない方が無難です。
情報基を言わない限り、探偵が動いたのか役員自身が調べたのかはわかりません。以前にも書きましたが、誰が撮影したのか? は、一切関係ありません。従業員が仕事をサボってパチンコをしている事が問題なのです。