- 浮気調査
- 栃木県にお住いの40代の女性からの相談です
夫が浮気をしています。女性と2人で食事をしたことは認めました。
- 40代女性
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夫が浮気をしています。
女性と2人で食事をしたことは認めましたが、それ以上の関係はないと言って絶対に認めません。
いくら何を言っても話をゴチャゴチャにしてしまい、最後はもっともらしいことを言われ、しぶしぶ納得せざるをえない状況に追い込まれてしまいます。
どうしたらよいでしょうか?
- 調査員:福田
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調査員:福田からの回答
たとえば、家を改築するのに、トイレを増やそうとしたら水不足を理由に断られた人がいるとします。
地球規模の水不足が予想されており、さらにCO2削減やゴミの分別など、地球環境に配慮することはもはや国民の義務のようになっています。
どうしてもトイレを増設したい!となりますと、交渉ごとが “トイレ増設 VS 環境問題” の議論に発展してしまい、歩が悪くなります。
環境問題を盾に “将来の子供の為!” とか “親の借金を子どもに回すのか!” “きれいな地球を守ろう!” などともっともらしいことを言われると、トイレ増設という話題は個人のエゴにしか聞こえません。
もはや何を言っても悪者なります。
しかしトイレが増えても使用する回数は変わらないので、トイレが増えたからといって水不足を助長促進させる事にはなりません。
話の論点がトイレ増設から環境問題にすり替えられ論点がボケてしまい、さらに社会正義を盾にされたので、納得せざるをえない状況を作り込まれてしまったわけです。
以前にも書きましたが、言いくるめられてしまう人はだいたい論点をどんどんずらされて、本来いたるはずの結論とは大きくかけ離れたところに着地してしまうのです。
ずれないようにするには、まず証拠です。
証拠があれば、話がズレても元に戻すことができます。具体的に証拠が取れたらどうするのか?
それは、証拠が取れてから考えることです。