キャンセル時に気をつけておくこと
調査を予定していても、予期せぬ出来事によって調査開始前にキャンセルしなければならないケースもあります。
その場合、調査開始前であっても、予備調査などで探偵社が調査を行っている可能性がありますので、キャンセル料金が発生します。
キャンセル料金の目安は探偵社によって異なります。
また、探偵社によってはキャンセルの申し出を、担当者不在を装い、キャンセルを故意に応じなかったり、法外なキャンセル料を請求する探偵もいます。
◎ 調査着手前の場合
・調査料金総額10~20%くらい
◎ すでに調査に着手している場合
・調査実施分の日割り計算分
あくまでも目安ですので、調査の進行状況や経過日数(時間)によっても異なりますので契約を行った探偵社によく、確認を行いましょう。
探偵業法では、契約解除に関する事項を契約前に依頼者へ説明しなければならない決まりがあります。
また契約を締結する時には、契約解除に関する事項の説明とともにそれが記載された書類を依頼者に渡すことを義務付けられています。
そのため契約のキャンセルについては契約前に説明を受けるはずですが急なアクシデント(対象者が外出しない等)によって、依頼者から調査日の変更を申し出ることが稀にあります。
そのような場合の調査日変更の可否や、その費用などは契約時の説明や書類から省かれることもありますので気になる点は契約前にして確認しておきます。
契約書に記載されていなければその場で担当者に手書きで書き加えてもらいます。
予期せぬ事態が起きた場合は仕方ないことですが、調査が終了間際であれば、最後まで調査を継続してもらうほうがよいでしょう。