探偵まめ知識

簡単にできる危険を回避するテクニック

日頃、少しだけ気を使うことで危険を回避できる方法をご紹介致します。

●引っ越し時には周囲環境に注意する

引っ越し時に、部屋の確認はもちろんですが、周囲の環境も十分に確認しましょう。

特に、日中は問題ないところが、危険なポイントだったり、夜になるとネオンなどで騒がしくなったりと、日中だけの確認では気づかない点が見えてきます。

また、周囲の治安は、不動産ではなく交番でチェックすることをお勧めします。
不動産ではいろいろと事情があり、治安のことを詳しく教えてくれません。
そこで、ご近所の情報や、危ない場所など、交番が一番把握していますので、物件を決める前に、一度、交番で話を聞いてみましょう。

●簡単な防犯対策

「表札を男性名にする」「男性ものの下着を干す」など女性の一人暮らしで、よくいわれているにする簡単な防犯対策です。
一見、バカバカしく聞こえる部分もありますが、防犯対策としては、効果が高いといわれています。

また、ここ最近、宅配業者を装い強盗や強姦事件が多発しています。

防ぎようがないと思われがちですが、宅配がくる予定がないのであれば、容易にドアを開けないようにしましょう。

その場合、「どこからの荷物なのか」など、荷物の送り元などを確認しましょう。

【その他、簡単にできる簡単な防犯対策】

・玄関に入るときは、前後・左右を確認する
・長期不在時に、電気をわざとつけておく
・郵便受けに施錠をする
・夜中に出歩く場合は、携帯電話をすぐ取り出せるようにしておく
・夜中に不審な車や人と遭遇したら、携帯電話で話すふりをする
・家庭ごみは、回収寸前に出すよう、心がける。

また、地域によっては、「防犯対策費用の助成金制度」があり、住居の防犯対策(防犯性能の高い鍵に取り換えた場合など)にかかった費用の一部が、助成されますので、一度、区役所などに確認してみてはいかがでしょうか。