これは本人曰く10年前の夏のこと、私の先輩夫婦の話です。

20代 男性

これは本人曰く１０年前の夏のこと、私の先輩夫婦の話です。
先輩夫婦の結婚は事が起こる3年前の夏テレクラを通して出会ったのがきっかけだったとの事です。
さて、本人曰く結婚生活も3年もたつと程度のさこそあれどどこの夫婦にもある倦怠期といった状態に入ったとのこと。
先輩も夏の解放感＋ボーナスにも更に拍車をかけられテレクラに手を出したとの事でした。
店の個室に入りソファーに座るやいなやけたたましくベルがなる久しぶりの感覚に緊張のまま受話器をとる先輩すると電話越しにどうにも聞きなれた声？
先輩：もしかして？？そんなまさか（笑）
奥さん：先輩の声が緊張して上ずっているためかまったく気付かない。
先輩：しかし手にしている受話器越しからは身に覚えがある愚痴と聞きなれた声？？
奥さん：まったく疑う気配なし
先輩：20分も話を聞いたところで疑心から確信に変わってくる
奥さん：一方的に喋っているためか気付く気配なし
先輩：はったりでふいをつくように妻の名前を呼ぶ
奥さん：とっさのことに喋るのを中断し
はい！！の返事
先輩：おもわず「なにやってんだ」だと怒鳴る！！
その後はお察しのとおりの大喧嘩。
最終的には両成敗で今も仲良く夫婦生活を続けているとの事です。
終わり