浮気発見エピソード
夜中の電話はオカルトでもなんでもなかった
20代 女性夜中決まった時間に電話がなる。
時刻はだいたい0時過ぎ位。
大抵は眠っている時間だから、朝起きて着信に気づく程度だった。
ただ、非通知だったし、気味悪いから履歴も消して気にしない様にしていた。
けれど、この前たまたま夜更かしをしていて、その時に電話が鳴った。
かなり怖かったけど、怖いものみたさで電話に出てしまった。
そしたら、聞こえてきたのはなんか変な息遣い。
変態だと思って、速攻閉じようとした時、不意に名前が聞こえた。
それは女の声で、名前は私の付き合っている彼氏の名前だった。
一瞬で寒気と鳥肌両方が襲って、思わず電話を切らずに聞き入ってしまった。
だんだんと冷静になり、状況がつかめてきた。
電話の相手は間違いなく女で、状況はこれも間違いなく最中の様子。
女の気味悪い声と一緒に、彼氏の声が聞こえていた。
しかも、途切れ途切れで「彼女にバレたらどうするの?」みたいな笑い声が聞こえた。
そこで電話を切り、速攻で彼氏に電話をした。
彼氏はしばらくの着信の後に電話に出たけど、
「浮気男、最低」と言って電話を切った。
折り返しの彼氏の電話がかなりなったけど、もちろん拒否。
後から部屋に押し掛けてきた彼氏に、最中に浮気相手の女から嫌がらせの電話を貰ったと言ったら、何も言わずに顔を真っ青にして引き下がっていったよ。