テーブルを見ると主人の携帯が・・・
30代 女性その日は仕事が休みで朝主人を送り出したあとふとテーブルを見ると主人の携帯が・・・
また忘れてる~(そう、この人よく忘れていくのです)
私は充実した休日をおくりそろそろ夕食のしたくでも、と思った時主人の携帯に着信が・・
何気に目をやると見慣れない女の名前が表示されていました。
暫くコールしたあと切れたのですがなんか気になったのでリダイヤルしてワンギリしたら、すぐにかかってきました。
私は躊躇なくでました。
モシモシ~という少し甘えた声・・・冷静に「こんにちは」と切り出すとさすがにびびったようで暫し沈黙、
女:あのう・・○○さんの携帯ですよね?
私:主人は仕事です、で、どなたですか?
女:えっ、あの○○さんにはお世話になって・・・
私:そうなんだぁ~、どういうお世話なの?
何故こんなに強気でいられたのか自分でも不思議だったんです。
出会ったいきさつとかグイグイ踏み込んで聞いてやりました。
女いわく、居酒屋で一人で呑んでいたら隣で主人も一人だったと(今まで一人で呑みに行ったこととか一度もないはず)
そこで意気投合して悩みとかも聞いてくれて凄くよくしてもらったと(何をよくしてもらったのさ!)
なんか話てるうちにだんだんうざったくなってきて
「私もそんなに体強くないし(事実心臓に持病ありです)いらん心配でストレスためたくないの、だから二度と連絡してこないでね、私たちの幸せな生活をこわさないでね!番号削除します。さよなら」
いっきにまくしたてて穏やかにさよなら言って切りました。
凄く爽快な気分になりました。
これぞ妻の強さなり!
帰ってきた主人に「電話わすれてたよ、しらん女からでんわあったよ」
そして電話でのやりとりを話すと「そっかぁ」とまるで動じず
「それ飲み屋のねえちゃんよ、俺一人で居酒屋とか行かんし・・」
何故か主人を責めようとする気持ちとか問い詰めたいなんて思いも全くなく、主人を愛する気持ちと信じる気持ちが私を強くしていると再確認しました。