それが浮気のシッポをつかむきっかけになりました。

30代 女性

娘がまだミルクのために3時間置きに起きていた時期、夫を起こしては悪いと思い、別部屋で寝ることになりました。
それが浮気のシッポをつかむきっかけになりました。

彼の仕事は、月に一度宿直のある仕事でした。
その宿直が二度、三度と増えていったのです。
明らかにあやしいのですが、確定できる証拠がありませんでした。

ある涼しい夏の日私が、彼が寝ている部屋の窓を閉めに入ると、彼は手に携帯をもったまま寝ていました。
その手から携帯を外し、画面を見ると返信メールが!
もちろん女の人でした。
私はそのメールを自分の携帯に転送して証拠を掴みました。でもこれだけでは不十分です。

私はとりあえず3か月彼を泳がせることにしました。
その間にすることがあったのです。

実は彼とは職場結婚でしたので、私にはスパイとなってくれる人たちがたくさんいたのです。
彼の直属の上司から、同僚、女の子たち、私が知りうる方たち全てに情報をもらえるように手を回しました。

結果、彼の正しいシフトはもちろん一日の行動の全て、生活費を貰うだけだったので私は知らなかった彼の給料明細まで、毎日情報が入ってきました。
自然と相手が浮かび、会社の駐車場の車の中でキスをしている夫と女の現場を押さえた写メールが送られてきました。

私はこれらの証拠の全てを持ち、義父母のもとへ。
すぐに私の家族も加わった、夫抜きの親族会議が開かれました。
その結果、会社の上司に協力してもらい、彼には黙ったまま一席もうけることになったのです。
義父母、父母、私、娘、騙されて部屋に入った夫と愛人。

話し合いは離婚という結果で終わりました。
私は愛人から慰謝料。
夫からは家と慰謝料、娘の養育費を手に入れました。

彼はこの件で会社に居られるはずもなく、そそくさと転職。その際に支払われる退職金も、経理に手を回していた私のもとに入り、彼はすっからかん。

今、元夫は・・・自分が住んでもいない家のローンを払いながら、慰謝料と養育費を払い、キツイ仕事に追われています。

浮気の代償ではなく、女を敵に回すということがどういうことか理解して、浮気しなくてはいけません。

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