自分の妊娠を機に判明した義実家の実態

30代 女性

妊娠判明後、義実家に報告に行きました。
義理両親はとても喜んでくれて、労わってくれる和やかな雰囲気。
しかし義実家をお暇し、自分たちの家に帰って来た時、丁度電話が。
出てみると義理母で、話の内容は私のお腹の子の父親が誰なのかと直球で驚きの質問が。
たまたま携帯をスピーカー機能にしていたので、その場にいた夫もその言葉を聞いていたのです。
絶句している私に、夫が口を開きました。
「自分がそうだからって、私がそうだと思うのか」と一言告げた夫。
かなり冷静で冷たい言葉に、私も固まってしまいました。
元々自分の親なのに、どこか淡泊な態度だった夫でしたが、今回のその一言で理由がわかりました。
夫も黙っていようと思っていたけれど、と自分の出生の秘密を教えてくれたのです。
義母の浮気によって生まれた夫は、その事実を母親からではなく自分の本当の父親だと名乗る男性から声をかけられて知ったそうです。
その時夫は小学生。話している意味が分からないながらも怖い体験で、でもその話を両親に話したら怖い事が起こると子どもながらに思い、ずっと黙っていたそうです。
小学生時代の恐怖体験の真相がわかったのは、大学生時代になった時で自分が○○家の人間ではないと知り精神的に辛かったと涙ながらに話してくれました。
そんな時に夫は私と出会い、危うい精神状態を正常へと戻していったのだそうです。
その話をききながら、私も一緒に泣いていました。
私はこの人を絶対裏切るような事はしないと誓った出来事です。

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