前夫とのエピソードです。
50代 女性前夫とのエピソードです。
いつも判を押したように帰宅し、友達との付き合いもほとんどない人がある日、友達とマージャンをするから帰らないと嬉しそうに出て行きました。
その日から無断外泊や夜中の帰宅、公務員が残業などあるわけもないのに仕事だという言い訳。
そんな日が過ぎていったある日の朝早く、1本の電話がなりました。
相手は見知らぬ男性。
彼いわく、自分の彼女がお宅のご主人と浮気をしている、やめさせてほしい。
内容から探偵を雇って調べた様子まで教えてくれ、彼女の電話番号も教えるとの事。
私は面倒ですので、ほっときますと言い、電話を切りました。
その日の夕方帰宅した主人が、朝の男が上司に詳細を電話してきて、叱られたと平然と言ったのです。
そして彼女に「ばれたから別れよう、そういう約束だったよね」といって一方的に電話を切り、にっこり笑って「これでいいじゃろ」といったのです。
ところが彼女からはそれからも電話があり、様子がおかしいので親子電話で聞いていると、私より年上のおばさんのくせにぶりっ子の話し方、私のことまで揶揄していたので、つい怒鳴ってしまいました。
それでも相手の女をかばう前夫に怒鳴り散らしました。
子どもも小さかったので、何とか修復しようと努力しましたが、以前から友達を大事にしない、自分は忙しいから面倒なことは全部人に押し付けるといった人間性が嫌いになっていて、その後の態度の改善が見られないので離婚。
うまく行かないと人のせいにする性格は相変わらずで、その後も再婚した相手とうまくいかず、私に何度か苦情の電話がありましたが、私が落ち着いた態度で悪いところを指摘するとぐうの音も出ず、頼りにしていたお姉さんを介して何とか現在の落ち着いた生活になり、再婚相手も優しいので幸せな日々を送っております。
子どもがいるといやな相手と20年もやり取りがあるのはまったくやりきれないことですが、子どもたちも大人になってきたので、やっと子どもの将来の心配だけすれば良くなって良かったと思っています。